仙台まるごとデザインマーケット
当日レポート

\デザインマーケットに行ってきたよ!/


写真:初日から大勢のお客さまでにぎわっていました

ゴールデンウイーク初日の4月29日(土)と30日(日)の2日間、仙台市青葉区にある国際センター展示場で「仙台まるごとデザインマーケット」が行われました。

地元仙台はもちろん、日本全国からクリエイターが集結し、2日間合計で400ブースほどが出展。デザイン性にあふれた個性的な作品やサービスが提供され、多くのお客さまがクリエイターとの交流やお買い物を楽しんでいました。


写真:itchのブース。インパクト大のハンガーに、多くのお客さまが足を止めていました

出展者のひとりであるitch(イッチ)は、イラスト制作、デザイン、製版、そして一点一点手刷りによるシルクスクリーン印刷を行い制作するハンドメイドブランド。ブースをのぞくと、かわいらしいイラストのTシャツや小物、そしてインパクト大のイラストハンガーが並べられていました。itchのイラストレーターのDEPARTさんは、このイラストハンガーの制作にあたって、仙台市産業振興事業団の「オーエン-仙台市中小企業応援窓口」を利用しました。


写真:パッケージもユニークなイラストハンガーを手にするDEPARTさん

「チャレンジ補助金の応募にあたって、どんなことをしたらいいのか相談しに行ったんです。Tシャツを作ろうと思っていて、それと組み合わせるハンガーがあったらオリジナルでおもしろいかな…と思いまして」と、DEPARTさん。パッケージの見せ方など、専門家のアドバイスも得ることができたそう。ひとつひとつ手作りで制作するハンガーは、女の子、男の子、ねこ、こけしの4種類。DEPARTさんは「今日のコーディネートはこんな感じ、というようにこのハンガーにお洋服をかけて写真を撮ったりして楽しんでもらえたらうれしいですね」と話してくれました。itchのハンガー、そのほかの商品は、minneBASEで購入が可能です。


写真:仙台弁こけしポップアップストア

そのほか、デザインマーケットには、「仙台弁こけしポップアップストア」や「GuuRe.8(グールハッチィ)」も出展しており、多くのお客さまでにぎわっていました。


写真:GuuRe.8(グールハッチィ)

このイベントを主催した株式会社かえるデザイン舎の遠藤祐輔さんは「クリエイターが自分の作品などを発表できるようなイベントが、仙台にはなかったんですね。東京や名古屋ではこの10倍くらいの規模で行われていて、仙台のクリエイターはそこに行かなくてはいけなかった。逆に僕が東京のイベントに出ると、『仙台にもあれば行ってみたい』というようなことを言われることもあって。コロナ禍を経て、やっと実現することができました。クリエイターを目指す若い人たちが、ここ仙台でも発表の場があるということ。そして、一度外に出ても帰ってくる場所があるということを示したかったんですよね」と話してくれました。


写真:かえるデザイン舎の遠藤さん。仙台のクリエイティブを盛り上げるために奔走しています

第2回の開催も2024年4月に開催が決定しているそう。

仙台のクリエイターのみなさん、そしてものづくりをしているアーティストのみなさんはぜひ出展してみては?

そして今年のデザインマーケットを見逃してしまったという方は、ぜひ遊びに行ってみてくださいね!


写真:会場で大人気だった仙台弁こけし



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磐梯山サービスエリア上り線
「新東北みやげフェア」開催中!【終了しました】

\GWは会津に行こう!/



現在、磐越自動車道「磐梯山サービスエリア上り線」の「東北おみやげゲート」で、「新東北みやげコンテスト」の入賞商品を販売中です。



店舗の運営を行う磐梯リゾート開発株式会社ユニットディレクターの菊池輝彦さんは「ここは、新潟方面から東北に入る最初のサービスエリアで、福島のものを多く扱っています。今回の『新東北みやげコンテスト』の販売会では、福島以外の東北5県から商品をピックアップしました」と話します。

菊池さんのおすすめを伺うと「ブルーインパルスサイダーです。ブルーインパルスは、感染症の中で医療従事者を始め多くの人を勇気づけてくれました。なので、私の“推し”です」と。


人の往来が活発になり、外国人観光客なども増えてきた今日このごろ。「東北おみやげゲート」でも「感染症前に匹敵する売り上げになっています。弊社では宿泊事業も行っていますがそちらは感染症以前、もしくはそれ以上になっています」と、菊池さんは教えてくれました。

きっと、今年のゴールデンウイークは、たくさんの人が旅を楽しむことでしょう。

「会津の昔ながらのよき文化をぜひ体感していただきたいです。このサービスエリアは磐梯山がきれいに見えるので、ぜひここに立ち寄っていただいて、旅先に向かったり、家に帰ったりしてほしいですね」。

福島にお出かけする人も、まだ予定のない人も。ぜひ磐梯山サービスエリア上り線に立ち寄ってみてください。販売会は、5/31ころまでを予定しています。

\本販売会は7月14日、盛況の中終了いたしました/

磐梯山サービスエリア上り線

所在地 〒969-3302 福島県耶麻郡磐梯町更科角間2498-5
営業時間 8:00-20:00
TEL 0242-63-0690
URL https://www.driveplaza.com/sapa/1440/1440041/1/shisetsu_service.html

obico 展示販売会
in仙台国際空港
【終了しました】

仙台空港国際便再開!welcome
日本の美「obico」をお魅せします

新型コロナウイルスの影響で、すべての定期便が運休していた仙台空港の国際線。

さみしかった仙台空港にこの春やっと活気が戻ってきました!

台湾からの定期便はコロナ前と同じく週7往復に拡大するなど念願の再開に地元の期待は高まっています。



東北の玄関口である仙台空港は、インバウンドの外国人旅行客に東北の魅力を伝える絶好の場所といえるでしょう。そんな仙台空港で、海外からのお客さまにおすすめすべく「obico」の展示販売会を行っています。

「obico」とは、日本が誇る文化のひとつ「着物」のカッコよさを世界に発信することをコンセプトに、代表の今野幸治さん、和裁デザイナー今野幸恵さんの、兄妹が立ち上げたブランドです。

押し入れに眠っている着物や帯を和裁の技術でアップサイクルしスタイリッシュなバッグや小物に生まれ変わらせます。エシカルでSDGsな商品、他にない自分だけの一点もの、文化や言葉の壁を超えた美しさは万国共通です。


今野さんのおすすめはオリジナルきもの帯バッグ「クロスボディバッグ」です

仙台国際空港は今後も国際線の再開、行動制限のない大型連休や夏休みでさらに多くの利用者が増えると予想しています。4月28日からは台湾に続き韓国便も再開することで、ますます仙台空港はにぎやかになるでしょう。

令和4年度「新商品/新サービス開発支援」記事はコチラ

Geisha&Co.「obico」

〒983-0817 仙台市宮城野区小田原山本丁101-17-1101
TEL 090-6683-7157
obicoについて:https://obico.jp/pages/about
ショップ:https://obico.jp/pages/shop
お問い合わせ:https://obico.jp/pages/contact

令和5年度
新商品/新サービス開発支援
参加企業募集!【募集は終了しました】

【最大80万円分の支援】
令和5年度 新商品/新サービス開発支援

コロナ禍を乗り越え、付加価値の高い新商品または新サービスの開発を行おうとする事業者を対象に、マーケッターやデザイナーなど複数の専門家によるチーム支援を実施します。

【支援内容】

■ 最大80万円分のリサーチ・デザイン費等の支援

リサーチ費、デザイン費、撮影費、食品分析費、弁理士費用など外部専門家等に支払う委託費を最大80万円事業団が負担します。

■ 支援チームによる支援

事業団のビジネス開発ディレクターをはじめ、各企業に合わせた支援チームを編成しリサーチ、企画開発、マーケティング、デザイン、フードコーディネート等を支援します。

■ リサーチからプロモーションまでの一貫した支援フロー

商品開発に必要なリサーチから、企画検討、マーケティング、プロモーション等を支援チームによる一貫した流れで支援を実施します。原則として、採択企業の課題に応じて下記から支援メニューを構成して実施します。

【詳細・お申込み】
詳しい支援内容とお申込みはコチラ

令和3年度「新商品/新サービス開発支援」のご報告

令和4年度「新商品/新サービス開発支援事業」のご報告

お問合せ先(事務局)
公益財団法人仙台市産業振興事業団
経営支援部 経営支援課
〒980-6107 仙台市青葉区中央1-3-1 AER7階
TEL 022-724-1122
E-mail keieishien@siip.city.sendai.jp

東北わくわくマルシェ枚方T-SITE販売会レポート

新東北みやげ、関西初上陸!



去る3月23日から27日までの5日間、大阪府枚方市の商業施設枚方T-SITEにて、「東北わくわくマルシェ」が開催されました。この中のラインナップとして「新東北みやげコンテスト」受賞商品も店頭に並び、多くの人が東北の銘品を手にしていました。

東北わくわくマルシェとは


写真:株式会社東北わくわくマルシェの雫石さん

このイベントの仕掛け人は、株式会社東北わくわくマルシェの雫石隆介さん。東北わくわくマルシェは、百貨店催事・企業社内販売・イベント販売を通じて、東北と関西また全国をつなぐ企業です。雫石さんは「T-SITEさんでイベントを行うのは、これが初めてです。僕は岩手県の出身で、ご縁があって関西で東北のよいものを紹介することを仕事としています。毎年、3月11日が近くなると『大変だったよね』と声をかけられることも多いのですが、今では震災復興というよりも地元東北のおいしいもの、よいものをご紹介する機会となっています。『北海道もいいけど、東北もいいよね』と思ってもらえたらうれしいです」と話してくれました。


写真:枚方T-SITEの北村さん。生粋の枚方っこなのだとか

枚方T-SITEの北村泰広さんは「東北のカテゴリーで、物産を販売するのは初めてです。私は生粋の西側の人間で、東北には地縁も血縁もありません。だからこそ、こういう『いいもの、おいしいものがあるんだ』と知る、いいきっかけをいただけたと思います。また、コロナで遠くに行けない時期が長かったこともあって、『身近な場所で遠くのものを買う』ということが一般化し、多くの人に関心をもってもらうことができていると思います」と話します。


写真:多くのマダムの関心を引いた、obicoのアップサイクル商品

入口付近に陳列されたobicoの帯をアップサイクルしたバッグは、多くの女性客の関心をひいていた様子。そのことについて伺うと「枚方マダムは京都好きなんです。枚方は、大阪の梅田に行くのには乗り換えが必要なのですが、京都の河原町には京阪電車1本で出られるんですよね。枚方の人たちは『うちら、京都寄りやし』という意識があって、はんなりしている(笑)。だから、興味を持たれるのかもしれませんね」と教えてくれました。


写真:第9回新東北みやげコンテスト最優秀賞の「Gift&Stock」も店頭に並びました

大盛況のうちに幕を閉じた「東北わくわくマルシェ」。これをきっかけに、関西、そして日本全国で東北のよいものが愛されますように_。

枚方T-SITE

所在地 〒573-0032 大阪府枚方市岡東町12-2
TEL 072-861-5700
URL https://store.tsite.jp/hirakata/