投稿者: KRT
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よいみせ│えふと 仙台空港
2025年4月1日、仙台空港にオープンしたスーベニアショップ「えふと仙台空港 EFUTO」。こけしや松川だるまなどの工芸品のほか、東北のよいもの、おいしいものを集め、多くのお客さまでにぎわっています。
「EFUTO」という名前の由来について、運営にあたっている株式会社LABEL LINKの竹直也さんは、「EFUTOとは、フライトとギフトを掛け合わせた造語です。ローマ字のスペルをそのまま活かすとFFTになってしまう。それだと読めないので、ひらがな読みして、さらにまたローマ字にしてエフトという名前としました」と話します。
写真:EFUTOを運営する株式会社LABEL LINKの竹さん
「おみやげやギフトなど、さまざまなシーンで利用していただきたい」と話す竹さん。東北域外から来る国内外の方、そして東北からどこかへ出かけて、出張先や帰省先の家族などへのギフトとして、東北のよいものを選んでほしいとの思いからスタートしています。
商品のセレクションは、竹さんご本人と副社長である奥さまで行っているそう。
竹さんは「仙台市産業振興事業団さんが主宰している『新東北みやげコンテスト』を参考にしているんです。素敵なパッケージの商品が多いですから。そのほかには、さまざまな販売会にお邪魔して、『本当にお客様に届けたい商品』を探しています」と話してくれました。
写真:EFUTOを運営する株式会社LABEL LINKのZao Onsen 湯旅屋 高湯堂と日本の物と猫をモチーフにひとつずつ手作りの粘土作品を作っているmarukoro chanとのコラボレーションアイテムも!
写真:EFUTO限定のオリジナル手ぬぐい。柄がとにかくかわいいっ!
仙台空港の国内線保安検査場の目の前のため、圧倒的に日本のお客さまが多いというEFUTOですが、竹さんによると海外からのお客さまも3割ほどいるそう。今後どのような店にしていきたいのかを伺うと「東北のゲートウェイなので、東北の発信基地にしていきたいと思っております。作り手さんの思いと地域の思いを届けながら、東北の魅力が伝わるような場にしていきたいです。そして、東北の人に対しては、もっと自分が住んでいる地域に誇りを持ったり、愛してもらったりできる場所になればと思います」と話してくれました。
仙台空港の新たなスポット「EFUTO」、旅行に行くという方もそうでない方も、ぜひチェックしてみてくださいね!
[終了しました]東北ROUTE45-藤崎本館1Fで開催中!
🏃🏃5/7(水)まで!GWは、藤崎へGO!🏃🏃
現在、藤崎本館1Fにて開催されている「東北ROUTE45」。
国道45号線沿いのおよそ60種類以上の「よいもの」、がずらりと並ぶポップアップショップです。
これは、県内外から仙台を訪れるファミリーや藤崎に買い物に訪れる地元の方に「せっかくだから明日行ってみたくなる!国道45号線(ROUTE45)」をクローズアップした企画。
写真:企画の仕掛け人である千葉さん。爽やかな笑顔でお客さまをお迎えします。
この企画の仕掛け人のひとりである株式会社藤崎の千葉伸也さんは「宮城県の中でも、国道45号線は個性が多様です。長期連休で仙台を訪れていただくお客さまに、おみやげ品として手に取っていただくことで、その地域に興味を持っていただけたら…というところから、この企画はスタートしました。また、45号線沿いには、弊社の地域の店舗もあるので、全社でいろいろ商品を集めました。手に取っていただきやすい価格帯を中心に、また、普段藤崎をご愛顧いただいている“より豊かな生活”を求めていらっしゃるお客さまにもぜひ手にしていただきたい商品を取り揃えております」と話してくれました。
GW中で、さらに7F催事場では「ポケモンローカルActs物産展」も開催中ということで、ファミリーの来店が期待される藤崎。そのため、ROUTE45でもガチャガチャを用意したり、人気キャラクターのほやぼーやや、むすび丸のグッズも用意されています。
写真:ガチャガチャマシーンも!でも中身は仙台の懐かしグッズなので、大人の方が興奮しそう!?
写真:「暮らす仙台」スタッフが引き当てたZepp Sendaiキーホルダー。懐かしっ!
今回は2回目だというこのROUTE45。
千葉さんは「この企画は、“モノ→トチ企画”ですので、ここをきっかけに、その土地に行っていただいて買っていただくような玄関口になれればなと思います。今回は新しい気づきもあるかと思いますし、回を重ねるごとにますます魅力的な企画にしてまいりたいと思います」と話してくれました。
写真:この企画のオリジナル商品。「燻製醤油」でも知られる金華山醸造が、定義山の三角揚げに合う醤油として開発した「七味醤油」
ROUTE45は5/7(水)まで。4/29(祝)にはほやぼーやも来店するそうなので、ぜひ足を運んでくださいね!
写真:「暮らす仙台」の「よいみせ」で紹介した籠屋ハセガワさんの商品もあります!
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よいみせ│Pizzeria da Brio(ピッツェリア ダ・ブリオ)
仙台市太白区にあるナポリピッツァ専門店Pizzeria da Brio(ピッツェリア ダ・ブリオ)。
店主である岩渕亮さんのこだわりのナポリピッツァが食べられる人気のお店です。
写真:青いベスパが出迎えてくれます
本場イタリアのピッツァの定義は、小麦粉、イースト、塩のみで生地をつくり、その生地を形成したら400℃から500℃の高温の窯で焼いて一気に水分を飛ばします。中心が薄くて縁がぷっくり、軽い独特の食感のピザ生地となります。
日本ではピッツァはシェアして食べるものですが、本場イタリアでは1人1枚が基本なのだとか。
写真:シンプルなだけに、あっという間に平らげることができます
ダ・ブリオのピザは、まさに本場イタリアのピッツァ。大きいけれど、軽くてあっという間に食べられてしまい「あっという間になくなっちゃった!」と評判です。
岩渕さんは「僕はもともとサラリーマンだったんですけれど、28歳のときにイタリア料理が好きだという理由で、パスタ屋さんに転職したんです。いずれ自分の店も持ちたいな…なんて思っていたんですけれど、よくよく考えたら同じ年くらいの同僚にはもう10年くらいの経験があって、僕はまだ何もできていない。彼らが『仙台で店をやりたいんだよね』なんて話しているのを聞いて『同じ土俵では戦えない』と思ったわけです。そんな時に、薪窯で焼いたピザを食べる機会があって。すごくおいしいし、パパッと生地を伸ばして焼いて簡単にできるし、自分に合っていると思ったんですよ。実際はそんなに簡単じゃなかったけど(笑)。それで、ピッツァをやりたいと思うようになりました」とピザ職人となった理由を教えてくれました。
写真:店主の岩渕亮さん
その後、勉強のために、おいしいピッツァを求め、毎週のように東京へ通ったという岩渕さん。
「仙台で食べられないピッツァが東京にはたくさんあって。そんな中、Napule(ナプレ)で働けることになったんです」
Napuleとは、ナポリの国際ピッツァ大会で連続入賞者を輩出している超のつく有名店。行列必至のその味が仙台にいながらにして味わうことができるのです。
「今はNapuleより、もっとおいしいと思います(笑)。だから、もっと多くの人に知ってほしいし、僕のピッツァを食べてほしい」
写真:生地を形成して高温の窯に入れ、一気に焼き上げます
イタリアの食材を多用し、イタリアで食べたその味を再現する岩渕さん。イタリア料理のよさである「食材本来の味を楽しめること」をモットーに、ピッツァの具材もシンプルなおいしさを追求したものになっています。
お店のオープンから11年目。岩渕さんはある挑戦を始めました。
「冷凍ピッツァをつくったんです。これまでは、『有名店で働いていたし、今はそれよりもおいしいピザがつくれているんだから』と思っていたのですが、やはり郊外店ではなかなか難しいと思いまして。この前、大阪に転勤になるというお客さまが『冷凍ピッツァ、大阪から注文するよ』と言ってくれて。うれしかったですよね。お店を始めて11年になるんですけれど、ここで『ちょっと邪道かも…』というような工夫をしたりして、日々試行錯誤して、よりおいしいピッツァを模索中です」
写真:店内にあるイタリアのものを見ていると、楽しい気分に
今後について伺いました。
「ピッツァがもっと身近な食べ物になってほしいですよね。ピッツァって、日本でいうところのそばとかラーメンみたいなものなので。今日食べて、明日もまた食べたい…みたいな。あとは、お店自体をもう少し外国人の多いところでやってみたい気持ちもあるんですよね」
岩渕さんのつくる、本場のナポリピッツァ。ぜひお試しあれ。
Pizzeria da Brio
(ピッツェリア ダ・ブリオ)
所在地 〒982-0815 仙台市太白区山田上ノ台町1-9
Tel: 022-243-2180
★定休日★
毎週火曜・第1月曜
※その他不定休・売り切れによる閉店がございます
【終了しました】新東北みやげフェア開催中!
\東北スタンダードマーケットに今すぐGO!/
現在、PARCO1地下1階の東北スタンダードマーケット」で開催中の「新東北みやげフェア」。
毎年恒例の販売会、今年はどんな商品が並んでいるのでしょう。店長の田中ゆう子さんに伺いました。
「3月4月は新生活でおみやげ需要が多くなると思うので、県外の方に知っていただけるようなものになればと思ってセレクトいたしました。全部で17種類ですが、そのうちの3分の1ぐらいがすでに当店で取り扱いさせてもらっているもの。今までもかなりの人気商品となっています」と、セレクトした商品について教えてくれました。
そして田中さんのおすすめを伺うと、「とても悩ましいのですが…(笑)」と前置きしたうえで「以前から取り扱いさせていただいていた、三陸ジンジャーさんのコーディアルは個人的におすすめです。白湯で割るのがおすすめなのですが、牛乳で割っていただいても生姜の感じがまろやかになるのでおいしいですよ。あと、コンテストには出品されていなかったのですが、三陸ジンジャーさんはパウダータイプもあって、お料理にも使えるので便利だと思います」と話してくれました。
東北スタンダードマーケットは、「新東北みやげコンテスト」では審査員を務めています。田中さんにとって、「新東北みやげコンテスト」とはどのような存在なのでしょうか。
「審査員は別の者が務めているのですが、私は出品の一覧を見た時に、『今年はどんなものがあるのかな』と楽しみにしています。そして、どの企業さんもいつも素敵なものをつくっていただいているという印象です。販売の立場でいうと、当店では東北6県の商品を紹介させていただいています。その中でもおみやげに特化するとなると、誰かにおすすめしたくなるもの、地元の私たちもほかの東北を知る機会になればいいなと思って、この販売会を開催させていただいています」
東北スタンダードマーケットでの販売会は、4/8まで!
ぜひ、東北のよいものを手に取ってくださいね。
東北スタンダードマーケット
所在地 〒980-8484 宮城県仙台市青葉区中央1-2-3 仙台パルコB1F
TEL:022-797-8852
OPEN:10:00-20:30
CLOSE:仙台パルコに準ずる