新東北みやげフェア2020
開催リポート【終了しました】

さあ!東北スタンダードマーケットへ!

\東北の良いもの、集まっています!/

東北の魅力がギュ~~っとつまった、新しいみやげを発掘する「新東北みやげコンテスト」。2020年の入賞商品を集め、触れて・買える「新東北みやげフェア2020」が、「東北スタンダードマーケット」(仙台PARCO2/5F)でスタートしました。



写真:東北のよいものがたくさん!「東北スタンダードマーケット」

今回「東北スタンダードマーケット」に並ぶのは、最優秀賞、優秀賞、特別賞を受賞した商品を含む、12の商品。



写真:「新東北みやげフェア」では、最優秀賞、優秀賞、特別賞を受賞した商品に実際に触れて、購入することができます

店長の伊藤和輝さんは「今年の特徴はどれもパッケージデザインが綺麗で、商品の味がとてもおいしい事です!!一層クオリティが上がっていて全国のみやげ品にも引けを取らない素晴らしい商品ばかりでした。特に最優秀賞の『Canささ 笹かまアヒージョ』は笹かまぼこが缶詰になり常温で長期に持ち運べるという今までにない斬新な商品です。このコロナ禍でなかなか帰郷できない状況ですが、おみやげを贈りたいという方は増えています。私たちは『その商品にはどのような意味があるのか、作り手の思い』などをお客さまにお伝えすることが大切だと思っています」と話してくれました。


写真:店長の伊藤さん。「優秀賞の『酒粕バスボム八仙美人の湯』は家族で楽しめる入浴剤で、わが家の子どもたちにも大人気です。当店は女性やファミリー層のご来店が多いのでぜひ手に取っていただきたいです」と

ご夫婦で来店されたお客さまにお話しを聞いてみると「普段から東北の良い商品を探しています。気になるものは最初に自分で試してみて、よければお友達に贈ったり、お遣いに活用しています。新東北みやげコンテストの商品は普段使いもしていますよ。今回の商品では南部鉄器の鉄偶が面白いですね、集めてみようかなぁ」と笑顔を見せてくれました。


写真:最優秀賞を受賞した武田の笹かまぼこの「Canささ 笹かまアヒージョ」。笹かまぼこをアヒージョし、さらに缶詰にしたアイデアあふれる一品!しかもおいしい!


【出店商品】























年末年始の里帰りができないという方は、せめて東北の「よいもの」を大切な人に贈りませんか?ぜひ「新東北みやげフェア2020」で、あの人の笑顔を思い浮かべながら商品を手にしてみてください。

1月11日(月・祝)まで、みなさんのお越しをお待ちしています!

新 東北みやげコンテストとは

新東北みやげフェア2020の詳細はコチラ

│お問合せ│

新 東北みやげコンテストについて

公益財団法人仙台市産業振興事業団
経営支援部 経営支援課 担当:玉置
TEL 022-724-1122 FAX 022-715-8205
E-mail keieishien@siip.city.sendai.jp
URL https://www.siip.city.sendai.jp/miyage2020/

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新東北みやげフェア2020について

東北スタンダードマーケット(運営:株式会社金入)
店長:伊藤 和輝
TEL 022-797-8852 FAX 022-797-8857
URLhttps://tohokumarket.theshop.jp/blog/2020/12/21/110715

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株式会社武田の笹かまぼこ
「Canささ 笹かまアヒージョ」

株式会社武田の笹かまぼこは、仙台市産業振興事業団が主催する
「新東北みやげコンテスト」の受賞企業です。

第7回 「Canささ 笹かまアヒージョ」最優秀賞

第7回「新東北みやげコンテスト」で最優秀賞を受賞した、武田の笹かまぼこの「Canささ」。この商品が生まれた背景には、2011年に起こった東日本大震災が大きく関係していました。



武田の笹かまぼこが本社と工場を構えるのは、塩竃市。津波による大きな被害を受けた場所です。当時、営業部長の役職に就いていた現・代表取締役社長の武田武士さんは「弊社は鉄筋の3階建てということで、3月いっぱい一次避難所になっていました。そのときに、笹かまを提供させていただいたのですが、笹かまは真空パックでも賞味期限が3週間から1か月なんですね。いつまでこういう状況が続くかわからない中、日持ちのするものを用意しなければならない、と思ったんです」。



当初武田さんは、笹かまをそのまま缶詰にしようと試みたそう。「でも、技術的に難しい上、品質が担保されていなくて…。それで、発想の転換をしようと思いました。一般的に笹かまは、おやつや日本酒に合わせて食べられています。そこで、違う需要を作り出そうと考えたんです」。

武田さんがアドバイスを求めたのは、日本屈指の温泉地である秋保に2015年にオープンした「秋保ワイナリー」でした。「笹かまも基本的にはスケソウダラのすり身なので、白ワインに合うのではないかと思って。それで、ビジネススクールで知り合った秋保ワイナリーさんに相談してみたんです。アヒージョが一般的になってきていたこともあって、笹かまをアヒージョにしてみたいんだけれど、どうだろう?と」。

写真:日本屈指の温泉地・秋保にある「秋保ワイナリー」。ワインの醸造だけでなく、次世代の担い手の育成も行っています

缶詰への加工には、石巻市の「株式会社木の屋石巻水産」の協力を仰ぎました。「東京ビッグサイトの展示会で一緒になって、『笹かまでアヒージョをやってみたい』と話しました。早速協力してくださったのですが、そのままオイルと混ぜてもおいしくない。ああ、もうこれは、ダメかな…と、やもすれば諦めるところだったのですが、粘りました(笑)。木の屋さんには、圧力のかけ方とかオイルの配合とか工夫していただいて、秋保ワイナリーさんには、ワインの新商品の発表の時にいろいろな飲食店のマスターとかソムリエさんを呼んでくださって、うちの試作品を出してくれたんです。そこで、食のプロたちからいろいろなアドバイスをいただきました。そこから、笹かまの焼き色や柔らかさの調整をして、こういうものに仕上がったんです」。


写真:黄金色のオリーブオイルの中に浮かぶ、5枚の笹かまとマッシュルーム、ガーリック、そして鷹の爪。缶を開けた瞬間、食欲をそそるいい香りが立ち込めます

「この『Canささ』は、食材を混ぜて、はいできあがりと模倣できるものでは決してありません。調整が本当に難しいし、震災で被災した木の屋さん、震災の後に想いを持って立ち上がった秋保ワイナリーさん、そして弊社と、3社が協力してできたもの。これは、ほかのところでは決してできなかった商品だと自負しています」。


写真:予想以上のヒット商品となった「Canささ」。武田の笹かまぼこ本社売店にて

これまでにありそうでなかった「笹かまのアヒージョ」は、瞬く間にヒット商品に。「どんな味かわからないから買ってみようというニーズはあるだろうし、食べていただければきっとリピートしていただけるという自信はありました。ところが、最初から複数缶買うのが当たり前…という感じになりまして。実はリスクを小さく見て、数千缶を半年で捌ければいいな…と思っていたのですが、それがあっという間になくなってしまった。1か月で10倍の売り上げになったんです」と、予想以上の売り上げに武田さんも従業員のみなさんも驚きを隠せなかったそう。


写真:「Canささ」は、秋保ワイナリーの「甲州シュールリー」との相性が抜群!

さらに、この「Canささ」のヒットには、うれしい副産物も。「『Canささ』が美味い、ほかのものも食べてみよう、という地元の食を見直すきっかけになったようです。それが、何よりもうれしいですね」。

写真:「社員は家族」と話す武田さんと従業員のみなさん。「創業者パワーがあれば俺についてこい!かもしれないけれど、私は『足りないところの力を貸してください』というスタンスです」と

*写真撮影時のみマスクを取り外していただきました

武田の笹かまぼこの経営理念は「私たちはもう一度会いたくなる感動の物づくりをします」。まさに、その通りの商品づくりができたその背景には、新型コロナウィルスの影響もあったのだといいます。「零細企業では、日々のルーティンに追われがちです。このコロナの中で、たっぷりと考える時間があったこと。そして、既存の事業が復活しないことを前提に新しい事業を立ち上げないと立ち行かないと考えたことが背中を押しました」。


写真:本社では工場見学も。丁寧な仕事の様子を見ることができます

観光バスの立ち寄り先となり、年間7~8万人の来場者がある武田の笹かまぼこ。本社での物販やレストランでの売り上げが全体の半分以上、その残りが駅や高速道路などでの外販であったため、4,5月の売り上げはかなり厳しいものがあったそうです。「6月に入って、土日祝は開けたけどそれでも全然で。観光に左右されない事業のポートフォリオを取っていくことが大事だと気付いたんです」。


写真:今も石臼でかまぼこを練っているという武田の笹かまぼこ。丁寧な手仕事がおいしさの秘密です

被災して日持ちのするものを作りたいと願ったあの日から、足掛け10年。すべてが導かれているようにこの「Canささ」は生まれました。

「5年後10年後のライフスタイルを見据え、商品だけでなく、シーンを創造していくのが重要だと考えています。そして、この塩竃にうちがある意味をもっと大切にしたいです。うちの商品、事業に共感いただいて、塩竃、宮城が元気にならないと」。


写真:本社売店の武田さんセレクトコーナー。「実際に私もここで買っています」と、武田さん


写真:「Canささ」をそのままパスタと絡めれば、絶品のペペロンチーノに


写真:「Canささ」アレンジメニューの「笹かまチャウダー」。カットした玉ねぎとにんじんをたっぷりのバターで炒めて、小麦粉を適量加え、牛乳で少しずつ伸ばしていきます。「Canささ」の笹かまは一口大にカットして、マッシュルーム、にんにくもイン。器に盛り付けたら、缶に残ったオリーブオイルを回しかけます。寒い時期に体の芯から温まるごちそうのできあがり!


写真:武田の笹かまぼこの人気メニュー「ミニささかま」。ちょっとしたおつまみに最高!


写真:スイーツ感覚で食べられる「ゆずささ」。デザインもかわいらしく、お遣い物にもぴったり


写真:まるで信玄餅のようなかわいらしいパッケージが目を引くデザインのものも


写真:このメタリックな袋は、保冷バッグ仕様。このアイディアが旅行客に好評で、売り上げも好調なのだとか

そして「今回はアヒージョでしたが、第二弾、第三弾と考えていけたら…と思っています。赤ワインとかウイスキーに合うようなものとか、ちょっと尖ったターゲティングをしていきたいですね」。

武田さんのもと、この先どのような商品が生まれていくのか。楽しみです。

商品の詳細はコチラ

株式会社武田の笹かまぼこ

所在地 〒985-0016 宮城県塩竈市港町2丁目15−31
TEL 022-366-3355
営業時間 9:00-16:00
URL https://www.takesasa.co.jp/
販売サイト https://item.rakuten.co.jp/takesasa/001_043/

取材日/2020年12月

これまでの「銘品ものがたり」もご覧ください。

新東北みやげフェア開催中
in S-PAL郡山
【終了しました】

\仙台を飛び出して開催中です!/
S-PAL 郡山

S-PAL郡山の販売会では、「新東北みやげコンテスト」で受賞・入賞した商品が勢ぞろいしました!

第7回「新東北みやげコンテスト」で最優秀賞受賞した

「Canささ 笹かまアヒージョ」も販売中です!

│開催期間│
2020年12月24日(木)~2021年1月7日(木)

│開催場所│
〒963-8003 福島県郡山市燧田195
S-PAL郡山 1F
問合先:024-923-0033

│出店企業・商品│
株式会社武田の笹かまぼこ「Canささ 笹かまアヒージョ」
八戸酒造株式会社「酒粕バスボム八仙美人の湯」
株式会社カタノ「白河そばパスタ」
株式会社38works「会津木綿がまぐち」
鶴岡織物工業協同組合「キビソ手織りのブックカバー」
株式会社利久「【撰 利久】伊達茶クリーム大福」
株式会社サンエイ海苔「海苔でサンド」
株式会社陣中「牛タン仙台オリーブ辛油」
一般社団法人にほんまつDMO「岳温泉×日本酒フェイスパック『肌とうじ』」
株式会社エムケーコーポレーション「銀鮭スモークサーモン 厚切スライス無添加」
洋野町地域おこし協力隊「ウニ、時々ホヤ・ナマコ」
株式会社栄楽館ホテル華の湯「ホテル華の湯 塩麹ドレッシング」

株式会社瀬川本店「いぶりがっこタルタルソース」
*他にもたくさん、魅力たっぷりな商品が待ってます!

│営業時間│
10:00~19:00
*年末年始営業時間
12月31日(木)10:00~17:00
1月1日 (金)休館
1月2日 (土)9:00~19:00



第7回受賞商品だけでなく、第6回、第5回の受賞商品も販売中!


新 東北みやげコンテストについて

公益財団法人仙台市産業振興事業団
経営支援部 経営支援課 担当:玉置
TEL 022-724-1122 FAX 022-715-8205
E-mail keieishien@siip.city.sendai.jp
URL https://www.siip.city.sendai.jp/miyage2020/

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「新 東北みやげコンテスト」フェア開催中!【終了しました】

 

\「新東北みやげコンテスト」フェア開催中!/
蔦屋書店 多賀城市立図書館

蔦屋書店のスタッフ厳選の商品です!

魅力的な商品が勢ぞろいしました!

「新東北みやげコンテスト」フェア


■開催期間:
2020年12月17日(木)~2021年2月25日(木)

■営業時間:
9:00~22:00
※2020年12月31日(木)~2021年1月1日(金)のみ、9:00~18:00

■会場:
蔦屋書店 多賀城市立図書館
〒985-0873 宮城県多賀城市中央2丁目4-3多賀城駅北ビルA棟

■アクセス:
電車:JR仙石線多賀城駅北口から徒歩1分
 (JR仙台駅から多賀城駅まで約20分)
 車:多賀城ICまたは仙台港北ICより10分
 (駐車場は多賀城駅南側市営駐車場をご利用ください)

■販売商品:

\2021年1月からは、雑貨も登場します!/
どうぞお楽しみに!!

「暮らす仙台」では2021年1月に開催リポートを掲載予定です。

│お問合せ│

新 東北みやげコンテストについて

公益財団法人仙台市産業振興事業団
経営支援部 経営支援課 担当:玉置
TEL 022-724-1122 FAX 022-715-8205
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新 東北みやげフェアについて

蔦屋書店 多賀城市立図書館
TEL 022-368-8860 FAX 022-368-8861
Instagram:tsutayabooks_tagajo

蔦谷書店ロゴ

新東北みやげフェア2020
開催!【終了しました】

Made in TOHOKU みやげのトレンドはここから

「第7回 新 東北みやげコンテスト」受賞商品の販売会が開催されます!

│日程│
2020年12月26日(土)~2021年1月11日(月・祝)

│会場・運営│
東北スタンダードマーケット(運営:株式会社金入)
宮城県仙台市青葉区中央3-7-5 仙台パルコ2/5F
TEL 022-797-8852(10:00~21:00)

│年末年始営業時間│
12月31日 10:00~18:00
1月1日  休館
1月2日  7:30~18:30
1月3日  8:00~20:00

│出展商品│
Canささ 笹かまアヒージョ│株式会社武田の笹かまぼこ
酒粕バスボム八仙美人の湯│八戸酒造株式会社
ミガキイチゴバター│株式会社GRA
秋田しょっつる仕立て しいたけタプナード│オイル漬け専門店Norte Carta
森のキャビア│一般社団法人石巻グリーフサポート
とろりとろける 三陸産あなご醤油煮│株式会社木の屋石巻水産
牛タン仙台オリーブ辛油│株式会社陣中
南部鉄偶-NANBU TETSUGU-│株式会社壱鋳堂
クラゲ夢パスタ│有限会社玉谷製麺所
かける×きのこ│庄内町新産業創造協議会
キビソ手織りのブックカバー│鶴岡織物工業協同組合
会津木綿がまぐち│株式会社38works

新 東北みやげコンテストで受賞した素晴らしい商品が今年も勢ぞろい!
東北の新しいおみやげを探してみませんか?
会場でお待ちしております。

新 東北みやげコンテストとは

新東北みやげフェア2020の詳細はコチラ

│お問合せ│

新 東北みやげコンテストについて

公益財団法人仙台市産業振興事業団
経営支援部 経営支援課 担当:玉置
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新東北みやげフェア2020について

東北スタンダードマーケット(運営:株式会社金入)
店長:伊藤 和輝
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第7回新東北みやげコンテスト
表彰式当日リポート

11月26日(木)、仙台市産業振興事業団が主催する「新 東北みやげコンテスト」の表彰式が開催されました。このコンテストは、東北の企業が開発した新しいおみやげ品を発掘して紹介することで販路拡大を目指すもの。毎年恒例の行事となっており、今回で7回目を数えます。

食品や飲料、雑貨などさまざまなジャンルの「おみやげ」の応募総数は273品。今年は新型コロナウイルス感染予防策として、初のオンライン展示となったため、事務局は応募数が少なくなるのではないかと懸念していました。しかしながら、ふたを開けてみると史上最多応募数となり、この「新東北みやげコンテスト」が浸透してきていること、そしてさまざまな事業者のみなさんが販路の拡大を求めていることが伺えました。
273商品のうち、54商品が入賞を果たし、コンテストに駒を進めました。通常は、審査会と授賞式が同日に行われますが、今回は審査員が事前にオンラインで事業者のみなさんの動画や資料を閲覧し、気になったものは直接取り寄せて試食もしくは試用するというスタイルに。


その結果、最優秀賞に選ばれたのは、株式会社武田の笹かまぼこ(宮城県)の「Canささ 笹かまアヒージョ」でした。また、今回より「お取り寄せ特別賞」が新たに設けられ、視聴バイヤーからの投票によって3商品が選出されました。


今回の表彰式は、新型コロナ感染症を考慮して、特別賞以上の受賞者のみ(企業各2名まで)参加。会場についても、座席の間隔を空け前後が重ならないよう配置。入室前には、非接触型検温器での検温と、手指の消毒を実施しました。


仙台市産業振興事業団の山本和茂理事長からトロフィーを授与された代表取締役社長の武田武士さんは、「(トロフィーが)思った以上に重たくて、これが受賞の重みなのだと実感しています。今、泣きそうです」と感極まっている様子。
そして「東日本大震災の際、弊社は避難所となり、そこでみなさんに笹かまを食べていただきました。ところが、笹かまは日持ちしないんです。それで、日持ちがするものを作りたいと思い至りました。さらに、笹かまの市場は小さく、縮小傾向にあります。そこで、ワインにも合うもので缶詰を作ろうと思いました。缶詰の工程を引き受けてくださった石巻の木の屋水産さま、そして開発にアドバイスをくださった秋保ワイナリーさま、私の思いに賛同し、協力してくれた弊社の社員。すべての方々に感謝します」と、挨拶を締めくくりました。

そのほかの受賞商品は、以下の通り。

<優秀賞>

酒粕バスボム八仙美人の湯│八戸酒造株式会社 青森県

<優秀賞>
きみだけあいす│株式会社ケサノフウケイ 青森県

※現在、「きみだけあいす」は販売休止中となります。

<優秀賞>
ミガキイチゴバター│株式会社GRA 宮城県

<デザイン特別賞>
PEACH MONAKA│大野農園株式会社 福島県

<地域性特別賞>
秋田杉GIN│秋田県醗酵工業株式会社 秋田県

<アイディア特別賞>
秋田しょっつる仕立て しいたけタプナード│オイル漬け専門店Norte Carta 秋田県

<お取り寄せ特別賞>
クラフトコーラ こはるこーら│世嬉の一酒造株式会社 岩手県

<お取り寄せ特別賞>
森のキャビア│一般社団法人石巻グリーフサポート 宮城県

<お取り寄せ特別賞>
三陸ビール(週末のうみねこ/恋するセゾン/伊達男IPA/ばばばスタウト)│三陸ブルーイング・カンパニー合同会社 岩手県

最優秀賞はじめ、受賞商品についての詳細は
後日「銘品ものがたり」でご紹介しますので、お楽しみに!
今年も各所で販売会が開催されます。
「銘品ものがたり」と合わせてお楽しみにお待ちください。

「新 東北みやげコンテスト」の詳細はコチラ