天然由来のスプレーで、
マスク生活を快適に!

\アロマで、マスクをリフレッシュしよう!/

5月に入って、気温がグングン上昇しています。

厚生労働省でも「熱中症のリスクが上がるため、屋外ではマスクを外しましょう」と提言していますが、それでもお店に入るときやオフィスにいるときは、マスクを着用している人も多いことでしょう。

そこで今回は、株式会社greedyの無添加・無農薬ハーブのマスクスプレー「aroma journey」を使用したリフレッシュをご紹介します。アロマデザイナーである代表の浜出理加さんが、100%天然製油、保存料、着色料、合成香料等不使用にこだわって作ったこのスプレー。素材にもこだわり、「雄勝ローズファクトリーガーデン」の無農薬ハーブを使用。浜出さんは「人口減少が著しい地区で、“妖精さん”とよばれる地元のお母さんたちによって育てられた、無農薬ハーブを大切に使わせていただいています。製造も石巻の小さな工房でひとつひとつ丁寧な手作業によるものです」と話します。



「aroma journey」は、「雄勝のミント」「雄勝ローズ」「雄勝のラベンダー」の3種類をラインナップ。

「雄勝のミント」は、すっきりさわやかな香りで、朝のお出かけ前にシュッとひと吹き。「雄勝のローズ」は、バラが本来持っている上品で華やかで優しい香りが特徴。マスクだけでなく、香水がわりにも使えますよ。「雄勝のラベンダー」は、鎮静効果のあるラベンダーらしく、リラックスできる香り。お休み前に、枕やベッドにひと吹きしてもよさそうです。

浜出さんは「地球が悲鳴をあげているコロナ禍の今だからこそ、天然ものにこだわりたいですね。日々忙しくしている人たちの心と身体を、さりげなくレスキューしてくれると嬉しいです」と話してくれました。

そんな浜出さんのgreedyコンセプトショップ(仙台市青葉区二日町17-22-304)が、2022年5月22日にプレオープン予定。

「アロマで心も体も健やかにしたい」「暮らしにアロマを取り入れたい」という方は、ぜひ足を運んでみてください。

なお、入店は予約制となりますので、来店前に必ずお問合せを!

天然素材の「aroma journey」で、マスク生活を快適に過ごしましょう。

オンラインショップのほか、以下の店舗で購入が可能ですよ。

ロフト仙台店◇宮城県仙台市青葉区中央1-10-10

アクアイグニス仙台◇宮城県仙台市若林区藤塚字松の西33-3

眞野屋◇宮城県仙台市青葉区昭和町1-37

蔦屋書店多賀城市立図書館◇宮城県多賀城市中央2-4-3多賀城駅北ビル

東急ハンズ仙台店◇宮城県仙台市青葉区中央1-1-1エスパル仙台東館4F

花のハナサク 本店◇宮城県仙台市青葉区本町1-13-23

株式会社グリーディー関連記事

株式会社グリーディー 浜出 理加

17年間女性下着メーカー「ピーチ・ジョン」にて商品企画をはじめ、マーケティングを担当。2017年独立後、ホテルメトロポリタン仙台イーストの香りデザインをプロデュース。
他にも三陸石鹸工房KURIYAのブランドアドバイザーとして商品開発をはじめ多数実績あり。
自身も手作り石けんやアロマデザイン、オイル美容のワークショップを開催している。

浜出さんプロフィール

株式会社グリーディー

〒980-0821 仙台市青葉区春日町9-15
URL https://www.greedyweb.com/

※この記事は、2020年7月20日掲載の「うちで癒そう! ~How You Enjoy Home ~アロマ編」の一部を改訂しています。

SDGs×日本の美
Geisha&Co. ポップアップ眞野屋に登場

\ゴールデンウィークにぜひ行ってみてね!/

北仙台駅近くに店舗を構える「眞野屋」は、「美と健康」をコンセプトに食品や生活雑貨など、日本中から選りすぐった商品を販売しているセレクトショップです。

「明るい未来」のためにSDGsに取り組み、SDGsに配慮した商品の開発・販売も行っています。


そんな眞野屋と、SDGsへの取り組みから古い着物や帯をアップサイクルして商品開発を行っている「Geisha&Co.」のコラボレーションが実現しました。

眞野屋店内でGeisha&Co.商品の展示販売が始まったのです。

Geisha&Co.のクリエイティブ・ディレクターの今野幸治さんは「こうして実店舗で販売するのは4月に富谷で行ったポップアップに続いて2回目なんです。気になってちょくちょくお店に来ているのですが、僕が作っていると知らずにお客さまからいろいろな感想を頂戴するので、参考になっています」と笑顔をのぞかせます。


写真:Geisha&Co.クリエイティブ・ディレクターの今野さん

「Geisha&Co.」の商品は、着物や帯をアップサイクルした、ファッション雑貨やインテリア商品が中心となっています。開発のきっかけは、長年海外でビジネスを展開していた今野さんが、「日本の着物の美しさをもっと多くの人に知ってほしい」と感じたことが始まり。現在、日本で眠っている着物は2億着あるともいわれ、さらに衣料の大量廃棄も問題となっている中、アップサイクルは世界のトレンドとなっているのです。

今野さんは「うちの商品がテレビで紹介された後、お客さまから『どこで買えるのですか』というお問合せをたくさんいただきました。これまではオンラインでしか販売していなかったのですが、これで実際に手に取って見ていただけるようになったので、うれしいです」と話します。眞野屋に並ぶのは、およそ50商品。着物や帯を使用しているので、同じ図柄がふたつとないオンリーワンの商品ばかり。さらに、眞野屋でしか買えないアイテムも揃えているのだとか。


写真:眞野屋でしか買えない、キモノポーチ

「アップサイクルのオーダー品も受け付けています。あとは、うちの帯の中からお好きなものを選んでいただいて、それを形にするセミカスタムも企画していますので、ぜひ遊びに来てくださいね」と、今野さん。

そして現在、「Geisha&Co.」のキモノバッグは、ニューヨークのブルックリンで開催中の「Own Your Beauty2022」にノミネートされているそうで、仙台生まれの美しいアイテムが海外でヒット商品になる日も遠くないかもしれません。

ぜひ、このゴールデンウイークは眞野屋に足を運んで、美しいGeisha&Co.の商品を手に取って見てください。母の日のプレゼントにもぴったりですよ。


写真:お財布のように見えるこの商品、実はエコバッグ。バッグの中に忍ばせておいて、お買い物の時に取り出せば、おしゃれ上級者に見えること間違いなし!


写真:エコバッグは広げるとこのような感じに。たっぷり入るのも特長です

SDGs関連記事はこちら

眞野屋

〒981-0913
宮城県仙台市青葉区昭和町1−37 JACビル 1F
TEL 022-342-1755
URL https://www.manoya.co.jp/

食のみやぎ応援団 SDGs
新商品発表会

第3回 食のみやぎ応援団SDGs
新商品発表会


4月20日、仙台市内で行われた「第3回 食のみやぎ応援団 SDGs 新商品発表会」。

会場では、40社がSDGs宣言関連の新商品発表と提案を行いました。

イベントの目玉として登場したのは、見た目も愛くるしい「むすび丸おにぎり」。これは、地域商社である「株式会社かね久」、海苔メーカーの「ニコニコのり株式会社」、コメ加工メーカーの「ボン・リー宮城株式会社」の3社コラボレーションによって誕生しました。

開発会社のひとつであるニコニコのり株式会社仙台支店支店長の西村修一さんは「これまで、海苔をカットする時に出る“のり粉”を今までは廃棄していました。その数量は年間2.4tにのぼります。それを全て再利用できるように設備投資を行い、かね久さんと一緒に食用に開発しました。海苔ができたので、ボン・リーさんにお声がけしておにぎりにしました」と話します。

コメは、誕生から30年を迎える、宮城のひとめぼれ。海苔も具材の宮城県産と地産地消にこだわった逸品です。具材には「金華さば」「牛タン」と、これも宮城が誇る名物を用意。一般発売は、ドラッグストアのWelsiaで、5月からを予定しています。店頭で見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。

また、このかわいらしい、むすび丸の海苔もニコニコのり株式会社から「キャラデコのりむすび丸」として販売されています。ぜひ、あなたのお弁当をキュートにデコってみては?

そして、もうひとつ、食のみやぎ応援団のSDGs企画として、「宮城県産未利用魚の有効活用」も提案されました。年間で大量に廃棄されてしまう規格外の魚をすり身にして再利用したり、小さなタコを酢だこにしたり、フカヒレの処理過程で出る端材を中華風味に仕上げたりして、活用します。

こうした商品は、今後株式会社かね久が展開する自動販売機などで販売されるので、こちらも見かけたらぜひ!

SDGsの取り組みは、世界で取り組むべき課題です。

私たちも消費者として、こうした商品を意識して選んでいきたいですね。

食のみやぎ応援団

新商品/新サービス開発支援
参加企業募集【終了しました】

【最大80万円分の支援】
令和4年度新商品/新サービス開発支援

コロナ禍を乗り越え、付加価値の高い新商品または新サービスの開発を行おうとする事業者を対象に、マーケッターやデザイナーなど複数の専門家によるチーム支援を実施します。

│支援内容│

●最大80万円分のリサーチ・デザイン費等の支援

リサーチ費、デザイン費、撮影費、食品分析費、弁理士費用など外部専門家等に支払う委託費を最大80万円事業団が負担します。

●支援チームによる支援

事業団のビジネス開発ディレクターをはじめ、各企業に合わせた支援チームを編成しリサーチ、企画開発、マーケティング、デザイン、フードコーディネート等を支援します。

●リサーチからプロモーションまで一貫した支援フロー

商品開発に必要なリサーチから、企画検討、マーケティング、プロモーション等を支援チームによる一貫した流れで支援を実施します。

※支援内容の詳細はコチラ

【注意事項!】

申請希望者は募集要項をご確認いただき、事業団事務局にて事前相談を受けてください。

※事前相談の無い応募は受付できませんので、あらかじめご了承ください。

│支援対象│

■仙台市に主な事業所または店舗を有する中小企業者
※詳細は募集要項をご確認ください。

│応募締切│

■令和4年5月19日(木)12時 必着    

令和2年度の支援事例はコチラ

令和3年度の支援事例はコチラ

お申込・お問合せ先(事務局)
公益財団法人仙台市産業振興事業団
経営支援部 経営支援課
〒980-6107 仙台市青葉区中央1-3-1 AER7階
TEL 022-724-1122
E-mail keieishien@siip.city.sendai.jp

新東北みやげコンテスト販売会
リポート

\仙台駅で明日まで開催!/



仙台駅2階コンコースにて、「新東北みやげコンテスト」の販売会が、明日4月12日まで開催されています。



昨年の「第8回 新東北みやげコンテスト」最優秀賞に輝いた「みさきの一軒家」(株式会社岡ざき)、第7回最優秀賞の「can ささ」(株式会社武田の笹かまぼこ)などの歴代最優秀商品のほか、東北のよいもの、おいしいものが、なんと205点! ずら~り大集結しています。中でも、仙台の超人気ラーメン店「だし廊」さんの「イカだしラーメン」は、仙台空港出発ロビー内にある「だし廊-GoLD-」でしか販売していない商品で、オンラインでもなかなかお目見えしないレアラーメン。

「だし廊-HOME-」イカだしは、税込750円!


「だし廊」を運営する株式会社ブロスアップの引地雄一さん激推しの一品です。


編集部でも早速購入!
スープを含むと、口いっぱいにイカの旨味が広がります。トッピングに選んだ菜の花の苦味がマッチして、最高のブランチになりました。

真イカの煮干しやイカ下足からとった「イカだし」に石川県の名産品でもあるイカを使った魚醤「いしる」を使用したまさにイカ尽くしの一品をお家でもお試しあれ!

「新東北みやげコンテスト」販売会は、明日4月12日(火)までです。
今すぐ仙台駅へGO!!!!

海上保安庁のキャラクター「うみまる」も「海保せんべい」のプロモーションに参上。

みなさんのお越しを待ってます!

新 東北みやげコンテストについて

公益財団法人仙台市産業振興事業団
経営支援部 経営支援課 担当:西
TEL 022-724-1122 FAX 022-715-8205
E-mail keieishien@siip.city.sendai.jp
URL https://www.siip.city.sendai.jp/online_expo/

WP

新東北みやげコンテスト
販売会【終了】

仙台駅に“よいもの”大集合するよ!

仙台の桜開花予想は4月8日、満開日は4月12日だそうです。
咲きはじめは満開の日を楽しみにしたいですね…
そして満開の日、花びら舞う道をゆっくり歩いてココロを癒されましょう!

\桜を楽しんだら、ぜひ仙台駅へ/

(公財)仙台市産業振興事業団が主催する「新東北みやげコンテスト」で入賞した商品のほか、東北の“よいもの”が仙台駅に集合します。

■ 開催日時 2022年4月8日(金)~4月12日(火)
■ 開催時間 10時~20時(最終日は19時)
■ 開催場所 仙台駅2階中央改札前
■ 出展商品 「新東北みやげコンテスト」において受賞・入賞した32社の商品

出展商品


みさきの一軒家│株式会社岡ざき


津軽こぎん刺し ぽち袋│有限会社弘前こぎん研究所


浜の海苔だれ定番セット│合同会社fluir


シードル香るへそだいこんのピクルス│株式会社Ikizen


う米めん│アルファ電子株式会社

そのほか、合わせて32社の東北の“よいもの”が勢ぞろいします。
仙台駅にお立ち寄りの際はぜひ、お手に取ってごらんください。

会場でお待ちしております!

新 東北みやげコンテストについて

公益財団法人仙台市産業振興事業団
経営支援部 経営支援課 担当:西
TEL 022-724-1122 FAX 022-715-8205
E-mail keieishien@siip.city.sendai.jp
URL https://www.siip.city.sendai.jp/online_expo/

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めっちゃ簡単
なのにちゃんとご飯

めっちゃ簡単、なのにちゃんとご飯

新生活を迎えたり、新年度でバタバタしていたりする人も多いのではないでしょうか。

忙しいからこそ、食事はちゃんとしたいものですよね。

そこで今回は、木の屋石巻水産の「金華さば 水煮」と「金華さば 味噌煮」を使用した、「めっちゃ簡単、なのにちゃんとご飯」をご紹介します。


「金華さば 水煮」

毎年秋以降、石巻港に水揚げされた金華さばを冷凍することなく鮮魚のまま缶詰にした木の屋石巻水産を代表する缶詰。旬を迎えた大型の金華さばのみを使用して、原材料はこの金華さばと食塩だけ。保存料など余計なものは一切使用していない、安全安心&とても美味しい缶詰なのです。


写真:クリアなスープもおいしい「水煮」

食塩だけで味付けされており、薄味なので、どんな料理にもアレンジしやすいのがこの「水煮」です。


トマトソースに好きな野菜と「金華さば 水煮」をスープごと入れて、パスタと和えればおしゃれなサバパスタに。ワインにも合いそうです。

玉ねぎ、にんじん、ピーマンを薄切りにして、醤油、酢、砂糖、ごま油、「金華さば 水煮」のスープでつくった南蛮汁に漬け込みます。さばをお皿に乗せて。南蛮汁をかけたら、金華さばの南蛮漬けの出来上がり!

「金華さば 味噌煮」

地元の無添加味噌と喜界島の粗糖で仕上げた味噌煮。金華さばの旨味を味わってもらいたいとの思いから、あえて薄味に仕上げています。

生のさばを缶の中で調理するので、柔らかく味がしっかりしみ込んでいるのが特長。そのまま食べてもアレンジしてもおいしくいただけます。


写真:上品な味わいの味噌煮。そのままアレンジしても極上の逸品です



そのままお皿にあけて温め、副菜と一緒に出せば、「金華さばの味噌煮定食」に。

しょうがの細切りを添えてもおいしくいただけます。



木の屋石巻水産のスタッフさんに教えていただいた「激押しのアレンジ」が、たっぷりのネギを添え、その上にバターを乗せて電子レンジでチンするだけの簡単おつまみ。

味噌とバターの鉄板の組み合わせで、お酒が進みます。



休日のブランチなどにピッタリなのは、トルティーヤラップ。

トルティーヤにレタスやチェリートマト、チーズ、「金華さば 味噌煮」を乗せて、マヨネーズをかければ出来上がり。くるくる丸めてガブリといただきます。ボリュームたっぷりさばトルティーヤ、おすすめです。

みなさんもぜひ、いろいろなアレンジメニューで「めっちゃ簡単、なのにちゃんとご飯」を楽しんでくださいね!

販売サイトはコチラ

木の屋石巻水産

〒989-4206 宮城県遠田郡美里町二郷字南八丁2-2
TEL 0229-29-9429
URL https://www.kinoya.co.jp/about/company.html

仙台空港に東北の「よいもの」そろってます!
【終了】

\にぎわってるよ!!/

仙台国際空港では、4月3日まで「東北新おみやげフェア」を開催中です。

これは、昨年行われた「第8回 新東北みやげコンテスト」で受賞した商品を中心に、東北の「よいもの」を集めたイベント。

「新東北みやげコンテスト」で毎年、仙台国際空港が審査員を務めている縁からこのイベントが実現しました。

仙台国際空港株式会社 施設営業部の木村昭仁さんは「弊社を毎年コンテストの審査員として呼んでいただいているので、いい商品があるのは知っていました。仙台国際空港は『東北から世界の空へ』をテーマとしていますので、常々東北のよいものをPRしたいと考えていたんです。でも、私たちだけの力で東北のよいものを集めるのはなかなか難しい。そこで、コンテストで受賞したものを中心に商品を集めてみようと企画しました」と話します。


木村さんの個人的なお気に入りは「へそピ」こと、「シードル香るへそだいこんのピクルス」(株式会社Ikizen)

丸森町の特産品である「へそ大根」を秋保ワイナリーのシードルを用いてピクルスに仕上げた一品で、木村さんは「へそ大根というと煮物のイメージが強かったのですが、ピクルスにしても本当においしいですね。ワインにもぴったりだと思います」と教えてくれました。

3月16日に福島県沖で起こった地震の影響で東北新幹線が不通となる中、日本航空と全日空が仙台~羽田の臨時便を飛ばしていることから、仙台国際空港は大変な賑わいを見せています。

「東北新お土産フェア」は、毎日11:00~17:00。

仙台国際空港2階出発ロビーにて、みなさまのお越しをお待ちしております!

新 東北みやげコンテストとは

新 東北みやげコンテストについて

公益財団法人仙台市産業振興事業団
経営支援部 経営支援課 担当:西槇
TEL 022-724-1122 FAX 022-715-8205
E-mail keieishien@siip.city.sendai.jp
URL https://www.siip.city.sendai.jp/online_expo/

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令和3年度に誕生した5つの地域産品
新商品/サービス開発支援事業のご報告

新しい地域産品の開発・改良を応援したい

そんな思いから、暮らす仙台を運営する仙台市産業振興事業団では、令和3年度に「新商品/サービス開発支援」事業を実施しました。本事業団所属の専門家と外部専門家でチームを編成し、総合的に開発などを支援した5つの地域産品をご紹介します。

【所属専門家】

◆大志田 典明:マーケティングプロデューサー

◆笠間 建:マーケッター

◆川島 洋子:フードコーディネーター

◆渡邉 樹恵子:デザイナー

◆工藤 拓也:コピーライター

【外部専門家】

◇有限会社スマッシュ:パッケージデザイン・製作

◇黒田 誠:グラフィックデザイナー

◇小林 知博:グラフィックデザイナー

◇秋定 麻紀:ブランディングディレクター

【商品紹介】


AKIU Style/株式会社グリーディー


鯛あんモナカ/株式会社鯛きち


ホウラク生キムチ/炭火焼ホルモン豊楽


ほやの本気/株式会社三陸オーシャン


みやピ・シードル香る宮城のピクルス/株式会社Ikizen

各商品のプロセスについて詳しく知りたい方は、下記をご覧ください。

本事業は、令和4年度も継続予定です。詳細が決まり次第、暮らす仙台でもお知らせ予定ですので、興味のある方はチェックをお忘れなく!

新商品/サービス開発支援
シードル香る宮城のピクルス

支援事例│みやピ・シードル香る宮城のピクルス(株式会社Ikizen)

マーケッターやデザイナーなど、多様な分野の専門家による伴走型チーム支援「新商品/サービス開発支援」。令和3年度に「みやピ・シードル香る宮城のピクルス」を開発された株式会社Ikizenの齋藤由布子さんに、プロジェクトを振り返っていただきました。

※記事の最後に、令和4年度の募集についてお知らせがございます。

みやピ・シードル香る宮城のピクルス

【支援体制】

開発ディレクション:笠間建BDD
(マーケッター)

ネーミング・リーフレット制作:工藤拓也BDD
(コピーライター)

デザイン(ラベル、リーフレット):黒田誠
(外部専門家)

│どんな商品?

宮城県産素材をメイン食材とし、ピクルス液にも県産シールドを使ったピクルスです。

│こだわりや特徴は?

宮城県産であること、見た目のインパクトですね。丸森町のへそ大根やわらびなど、ピクルスの食材としての珍しさはもちろん、パッと見のインパクトを強くするためにはカットや瓶への詰め方も工夫しています。ピクルス液に使っているシードルは、仙台市内の「秋保ワイナリー」さんのもので、味付けも食材ごとに変えています。

│エントリー・開発の経緯は?

もともと管理栄養士として病院に勤めていたんですが、健康のために毎日の食事に酢のものを取り入れてほしいという思いがずっとありました。その後、6次産業化の支援に携わるようになり、宮城にはいい食材がたくさんあることを知り、「宮城の食材でピクルスをつくったらおもしろそう」と思うようになったんです。

│開発プロセスは?

プロジェクト開始の2年ほど前から何度か試作を行い、メイン食材の大体の候補と、ワインビネガーを使うことは決めていました。プロジェクト開始後は、競合商品のリサーチ、ターゲットの絞り込み、商品コンセプトの検討を行いながら、試作→試食を繰り返し味を決めていきました。その後は、ネーミング、瓶の選定、パッケージラベルデザイン、リーフレット制作という流れでした。

│一番大変だったことは?

大変だったというか、今でも課題なんですが、一気につくれる生産体制ではないこと、原価が高いことは悩ましいですよね。

│支援を受けてよかった・大きく前進したポイントは?

ネーミングやパッケージラベルデザインは、自力ではなかなか難しい部分なので、支援いただいてよかったと思っています。ネーミングは、どこに出しても「おもしろいね」「かわいいね」と言っていただけますし、瓶の形状に合わせて2面に展開するラベルのデザインも気に入ってます。

│完成から現在までの動きは?

10月上旬に発売して、ドーンと売れたということはありませんでしたが、新東北みやげコンテストで賞をいただけたこともあり、全国各地からお問い合わせいただいたり、リピートしてくださる方がいらっしゃったり、好調なスタートが切れました。12月には、冬野菜を使った4種目目「ふゆピ」も発売することができました。

│今後の展望は?

1つは、ラインナップの拡充です。まだまだピクルスにしたい食材があり、時間を見つけては試作を重ねています。もう1つは、製造体制の整備ですね。製造委託先のご都合もあり、現状一気に大量にはつくれないんですが、今後品質は維持しながら大口のご注文にも対応できるよう、ブラッシュアップしていきたいと考えています。

株式会社Ikizen

公式オンラインストア
https://lovinmart.stores.jp/

〒980-0023
宮城県仙台市青葉区北目町4-7HSGビル3階
tei. 022-226-8748
mail info@ikizen.com

新商品/新サービス開発支援商品