うちで癒そう!

多くの仙台市民にとって衝撃的だった「仙台七夕まつり中止」のニュース。私たちにとって当たり前だったコトが突然なくなってしまったことへの喪失感は、なかなか言葉では言い表せないもの。そんな中「せめて今年は、家で七夕を楽しもう」と、七夕手づくりキットをお取り寄せした編集部(くわしくはこちらの記事をチェック!)。さらに、ちょっと変わった方法で「仙台七夕を楽しんでしまおう!」と、仙台中心部にある東一場に足を運びました。

露香さん① 写真:味のある昔ながらの横丁「東一市場」に佇む「露香」

個性豊かな店舗が軒を連ねる昔ながらの商店街・東一市場の暖簾を構えるのが、お香専門店の「仙台香房 露香」。自然素材をふんだんに使用したナチュラルなお香を製造販売しているお店は、このコロナ騒動の前には、県内外からの観光客の方々、さらに中国・台湾からのインバウンドお客さまが“ツウなみやげ品”を求めにやって来ていました。

露香さん② 写真:「仙台香房 露香」では感染症対策をきちんと講じて、お客さまをお迎えしています

その「露香」さんの人気ロングセラー商品が、仙台七夕をイメージしたお香「仙台四季香七夕」なのです。店長の斉藤由紀さんは「仙台のみやげとして、笹かまや牛たん、ずんだなどの美味しいものがたくさんある中、“旅を思い出してもらえるもの”ということで、この仙台四季香ができました。『七夕』は、夏らしいグリーンフローラル系の香りで、県外のお客さまからは『七夕ってこういう香りがするの?』と聞かれることもあるんです。もちろん、香りはイメージなので、実際の香りはぜひ仙台で楽しんでくださいね、とお話します」と笑います。

露香さん③ 写真:店頭にはサンプルもあるので、ぜひ香りを体験して

仙台の四季をイメージし、「七夕」以外にも「はぎ」「竹」「桜」「椿」などをラインナップしている「仙台四季香」。斉藤さんは「こちらのイメージを調香師さんに伝え、作っていただいています。自然素材、なおかつ国内産の材料をふんだんに使っているので、燃焼したときの雑味が少ないんです。さらに、通常お香はタブノキの樹皮を粉末にしたものを使用するのですが、当店は別の材料を使用することでより雑味の少ない香りを実現することができています。材料ですか…?それは、企業秘密です(笑)」。

露香さん④ 写真:仙台四季香には、すべての香りが楽しめる「アソート」(写真右)もあります

1本焚き終わるまでの時間は、12~3分。8畳程度のお部屋であれば1~2時間香りが持続します。「私は、読書をするときや、掃除して空気を入れ替えたときの仕上げにお香を焚きます。あとは、お客さまが来るときのおもてなしとして、玄関で焚くこともあるんです」と、斉藤さん。

露香さん⑤ 写真:大切なお客さまを迎える前には、玄関でお香を焚いて「香りのおもてなし」を

露香さんのお香にはトンボ玉のお香立てがついているので、受け皿さえ用意すればすぐにでもお香を楽しむことができるのも、大きな魅力。

緊急事態宣言下の自粛期間中、お店は休業していましたが、斉藤さんは「そんな中でもご注文くださった市内のリピーターさんには、直接配達していたんです。お香は、生活必需品ではないかもしれないけど、それでも求めてくださったことには感謝しかないです。香りは、心と身体と記憶とリンクするもの。シーンごとに使い分けて、豊かな時間を過ごしていただけたら」と話します。

露香さん⑥ 写真:眠りにつく前にお香を焚いて、リラックス。いい夢が見られそう…

ただし、原材料によっては、妊婦さんやペットの禁忌があるとのことなので、商品を買い求める際には、ぜひ斉藤さんに相談を。安全に、素敵な香りを楽しみましょ!

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仙台香房 露香

〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町4丁目5-18(東一市場内)
TEL/FAX 022-211-6010
営業時間
6月
月曜日~金曜日 11:00~17:00
土曜日      11:00~16:00
日曜日      休業

7月
月曜日~土曜日 11:00~18:00
日・祝日     11:00~16:00
URL rokou.shop-pro.jp

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取材/2020年6月