[2025kitaha]発表会

おいしいkitaha、今年もできあがりました
10月30日、石巻市の「かわまち交流センター」 (かわべい)で、石巻で製造されているkitaha の2025年度の和紅茶がお披露目されました!
参加したのは、支援機関や自治体、お茶のあさひ園さんの取引先の方々など日頃から関わりのある人たち。kitahaが大好きな人たちで今年製造された 1st-flash と 2nd-flash の試飲を楽しみました。
写真:参加者は、それぞれの違いを楽しんでいました
1stはすっきりとした飲みやすさ、2ndは深みのある味わいでミルクティーにもぴったりに味わいと大評判。石巻のパティシエが手がけた和紅茶のティグレもふるまわれました。
写真:kitahaの日野朱夏さんと夫で工場長の優介さん
そして、これまでの取り組みとして、kitahaの日野朱夏さんから、2025年5月から、地元の子どもたちに桃生茶のことを知ってもらおうという企画として、桃生小学校6年生に向けた体験教室を行ったことが報告されました。5月には桃生茶のことを知り、味わってもらう座学を。そして6月には茶葉を手摘みし、7月には工場見学と自分たちで摘んだ茶葉を紅茶したときに入れる袋づくりが行われたそう。その袋には、子どもたちが紅茶を渡したい人へのメッセージが描かれたのだといいます。その紅茶は来年3月の卒業式で子どもたちに渡されるそうで、きっと子どもたちにとっては、忘れられない思い出になることでしょう。
写真:kitahaのお茶が作られる工場。ここから世界に羽ばたく和紅茶が製造されています
さらには、大阪・関西万博の国連パビリオンのVIP向けにkitahaが振舞われたこと、メトロポリタン仙台のチョコレートに「kitaha和紅茶」が使用されたことなどが報告されました。
そして、今後の活動について、2年後に行われる「全国紅茶サミット」が石巻で行われることや、今後kitahaオリジナルの茶器の製作を計画していることが話されました。香り高い紅茶に包まれた穏やかな時間のなか、石巻の風土から生まれる和紅茶の魅力をあらためて感じるひとときとなりました。
そして、kitahaでは、新商品「石巻烏龍茶」が誕生。台湾四大銘茶のひとつである「文山包種茶」の製法をベースに仕上げた烏龍茶で、11月10日から発売が開始されました。烏龍茶にするとおいしい秋収穫の茶葉をメインに使用しており、苦み渋みの少ない華やかで味わい。限定60袋と少量ではありますが、オンラインで購入できます。
kitaha(お茶のあさひ園)
所在地 〒986-0828 宮城県石巻市旭町10番8号
TEL 0225-22-2887
URL https://ec.kitaha.jp/pages/about-kitaha

