合同会社fluir
無添加 浜ののりだれ食べ比べ3種セット

2024年2月6日

合同会社fluirは、仙台市産業振興事業団が主催する
第10回新東北みやげコンテストの受賞企業です。

最優秀賞 無添加 浜ののりだれ 食べ比べ3種セット


2021年の「新東北みやげコンテスト」でお取り寄せ特別賞を受賞した「浜ののりだれ定番セット」。皇室献上品としても名高い宮城県七ヶ浜の海苔をふんだんに使ったこの商品が、なんと無添加バージョンが発売されました。その名も「無添加 浜ののりだれ 食べ比べ3種セット」です。

「第10回新東北みやげコンテスト」で最優秀賞に輝いたこの商品。
開発を手掛けたのは、七ヶ浜のカフェレストラン「SEA SAW」(合同会社fluir)マネージャーの加藤真子さんです。授賞式の壇上にあがった加藤さんは、喜びの涙を流し「最優秀賞だけを目指して開発しました」と、スピーチ。その姿に会場ではもらい泣きをする人もいたほどでした。


写真:「浜ののりだれ」の製造に追われているため、4月まではカフェの営業は土日祝日のみだそう


授賞式から2カ月後「SEA SAW」を訪ねると、「無添加 浜ののりだれ」の生産に大忙しの中、加藤さんと「SEA SAW」のオーナーで加藤さんの夫である久保田靖明さんが出迎えてくれました。

すでに「新東北みやげコンテスト」で受賞した「浜ののりだれ」を無添加にした理由を尋ねると、加藤さんは「ブラッシュアップしようと思ったのは、販売会などで添加物について聞かれることがあったからです。特に、マカオでの販売会では海外の方たちの健康意識の高さをオーナーが感じたようで、『添加物を抜いて出したい』と言われて」と話してくれました。


写真:マカオでの販売会がきっかけで、無添加の「のりだれ」をつくる決意をしたそう

「私たちがつくる工程では添加物は入れていないのですが、使用しているだし醤油にアミノ酸を使用していたので、表記しなくてはならなかったんですね。それで、そのだし醤油をつくっている蔵元さんに相談して無添加のだし醤油をつくっていただくことにして。アミノ酸を抜いただけでもだいぶ味も変わりました。また、今まではオリーブオイルでつくっていたのですが、油を米油に変更しました。その理由は、オリーブオイルの原価が高いこと、シンプルにご飯のお供として食べるのにはちょっと重かったからです。それに、オリーブオイルは海外のものになってしまうけれど、米油だったら国産のものが使えますから」と、加藤さん。


写真:これまでの「浜ののりだれ」と比べ、「無添加浜ののりだれ」はコンパクトに


「無添加浜ののりだれ」は、これまでの「浜ののりだれ」よりサイズもコンパクトに。
久保田さんは「おみやげに特化していくと、やはり食べたことがない人たちが対象になってくるので、手が伸ばしやすい大きさがいいだろうと考えたからです。1回か2回で使い切る大きさでなおかつ、食べ比べできるようにしました。また、今後アジアでの展開を考えていたので、パッケージデザインにも金の箔押しを採用しました」と。


写真:「無添加浜ののりだれ」を混ぜたパテに「無添加浜ののりマヨ」を合わせてハンバーガーに。海苔の風味がしっかり味わえる和風バーガーに仕上がりました


2年前の「新東北みやげコンテスト」では、お取り寄せ特別賞。
「悔しくて、悔しくて。ただ、私たちもおみやげをつくったことがなかったから、どういうものが評価されるのかわからなくて。味では絶対に負けないいいものをつくっている自負があるので、もしも見た目で損をしているなら絶対改善しようって思ったんですよ」と、久保田さん。
加藤さんも「オーナーは本当に悔しがっていて、『絶対リベンジするぞ!』って(笑)。今回は、最優秀賞だけを目標にしていたので、受賞できたときは本当にうれしかったです」と笑顔で話してくれました。


写真:卵液に「無添加浜ののりだれ」をまぜて卵焼きに。和食の日の一品にどうぞ


最優秀賞を受賞後、NHKの「てれまさむね」、ミヤギテレビの「OH!バンデス」で紹介され、一時は在庫が足りなくなるほどの注文が入ったのだそう。

さらに久保田さんは、あの超人気YouTubeチャンネル「令和の虎」にも出演。これは、起業家や事業者が事業計画をプレゼンテーションし、投資家である審査員の「虎」たちに出資をしてもらう…というリアリティショーで、チャンネル登録者数は110万人を超えます。
久保田さんは「無添加浜ののりだれ」をプレゼンしました。その結末は、YouTubeを見てのお楽しみですが、久保田さんは「この『新東北みやげコンテスト』の最優秀賞をきっかけに、いろいろなことが動いてきて、ありがたい限りです」と。
加藤さんも「七ヶ浜の海苔のおいしさを日本全国の人、世界中の人に知ってもらいたい。七ヶ浜の海苔って本当においしいんですけれど、まだまだ認知度は低いと感じるので、『のりだれ』があることで、七ヶ浜の海苔はおいしいんだよっていうことを伝えたいです」と話します。




写真:シンプルにご飯のおともとして


七ヶ浜で生まれた「浜ののりだれ」は、日本、そしてこれから世界を席巻していくのです。

「浜ののりだれ」の生みの親、加藤真子さんのものがたりは、Yahoo!ニュースでご紹介しています。是非ご覧ください。

七ヶ浜のカフェレストラン「SEA SAW」(合同会社fluir)

所在地 〒985-0811 宮城県宮城郡七ヶ浜町菖蒲田浜長砂20-8
TEL 022-355-9119
URL https://www.seasaw.me/



取材/2024年1月