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スモールスタートで始める企業サイト – 構築編|コラム#30

  • 販路開拓・販売促進

2021.12.09

みなさん、こんにちは。ウェブディレクターの高田次朗です。

前回は、スモールスタートで始める企業サイト-準備編をお送りしました。
今回は構築編として下記の5〜8についてお伝えします。

企業サイト立ち上げまでの大まかな流れ

  1. サイトの目的を決めましょう
  2. サイトマップを書き出してみましょう
  3. サイト内のゴールとなるページを決めましょう
  4. 補足:KGIとKPIと仮説
  5. 利用する「ウェブサービス」を選びましょう
  6. 必要な素材を準備しましょう
  7. 準備した素材をウェブサービスに投入しましょう
  8. SNSやGoogleマイビジネスに登録しましょう

5、利用するウェブサービス(CMS)を選びましょう

今回のテーマは「スモールスタートで始める企業サイト」ですので、できるだけ簡単に低コストで運用開始できるウェブサービス(CMS※)をご紹介します。

※CMSとは
コンテンツマネジメントシステムの略です。簡単に言えばブラウザ上の操作でウェブサイトを編集し更新できる機能です。

CMS = Content Management System(ウェブサイトを編集し更新できる仕組み)

上記のサービスはどれも非常に導入しやすいサービスです。どのサービスを採用しても直感的な操作感で比較的簡単にウェブサイトを立ち上げられるでしょう。それぞれ無料コースから始められます。まずは無料アカウントを作成して自社に合うサービスを探してみてください。申し込み方法がわからない時は応援窓口にご相談ください。

6、必要な素材を準備しましょう

構成要素

企業サイトを立ち上げる時に、何を準備すれば良いかわからない方も多いかと思います。このコラムは「スモールスタート」するために、できるだけシンプルに考えることにします。必要な素材の構成要素とは、「タイトル」「写真」「説明文章」です。

レイアウトの例

例えば、企業サイトの商品ページの内容では、商品名を「タイトル」に、商品写真を「写真」に、商品の良さを説明する文章が「説明文章」に当てはまります。この3つの構成要素をグループとして考えて、グループを並列に並べたり、グループがグループを内包したりという関係性で、商品ページは作成できます。

写真の重要性について

検討してほしい撮影対象は、商品やサービスの魅力を伝える写真、自社のコアな価値を表現する写真、技術力やポテンシャルを表現する写真、整理整頓された社内風景や生産設備、仕事に集中したスタッフの真剣な眼差し、親しみやすい代表の写真、訪問時にわかるように社屋の外観写真、など

2021年現在、ウェブサイトは、写真がとても重要な役割を担っています。ご自分がサイトを見る時、写真の印象に左右されること、多いのではないでしょうか?

社内スタッフでの撮影が難しい場合は、プロのフォトグラファーへの依頼もおすすめです。依頼する前に「何を撮影してほしいか」「自社の商品の魅力を伝えるショットはどのようなものか」を十分に検討する必要があります。

受託業務が中心の場合は、撮影可能な自社商品をお持ちで無いこともあるかと思います。その場合には「自社のコアな価値が何なのか」「何を撮影すれば自社の技術力やポテンシャルを伝えられるか」を社内で協議してみてください。
社内のスタッフにも積極的に意見を聞くことで、業務へのモチベーションを高める効果も期待できます。

7、準備した素材をウェブサービスに投入しましょう

準備した素材をウェブサービスに投入しますと、レスポンシブウェブデザイン形式でパソコンやスマートフォン等、それぞれに最適化されたレイアウトで表示されるようになります。

素材が準備できたら、データを整理しましょう。「タイトル」や「説明文章」などのテキスト素材はテキストファイルで準備しましょう。「写真」データのファイル名は半角英数字にしておくと安心です。

後でやり直しができるように、パソコン内にデータを整理して保存しておいてください。

準備ができたら、ご自分が選んだウェブサービスで編集モードに入り、それぞれの入力ボックスに、まずはどんどんデータを投入していきましょう!

データが投入されると、「ここをもっとこうしたい」や「この情報はいらないかも」など、より良くするためのアイデアが湧いてくると思います。ぜひ、直感に従って、作業を進めてみましょう。

ある程度入力が終わったら、第三者に観てもらいましょう。率直な意見を聞いて、さらに改善していきましょう。

もし、データの投入方法がわからない時は、仙台市中小企業応援窓口までご相談ください。

8、SNSやGoogleマイビジネスに登録しましょう

サイトが完成したら、多くの方に見つけてもらうために、SNS(FacebookやTwitterなどソーシャルネットワークサービス)でアカウントを作成し、告知を行いましょう。

SNSを効果的に運用するためには、個人でのSNS上でのつながりが重要です。いきなり企業としてSNSを始めても効果が出にくいのも事実です。ですが、始めなければいつまでも効果的な運用はできません。「まずはとにかくやってみる、そして改善し続ける」というスタンスで、気軽に始めてみましょう。

Googleマイビジネスへの登録も重要です。Googleはより良いサイト運営を助けてくれるサービスを数多く、そのほとんどを無料で提供しています。検索サイトを運営しているGoogleが提供しているサービスですので積極的に登録しましょう。まずはGoogleマイビジネスに十分な情報を投入してサイトへの集客、誘客、リアル店舗・企業への誘客に役立てましょう。

初期に登録すべきGoogleのサービス

Google ビジネスプロフィール(旧Google マイビジネス)

Google ビジネスプロフィールとは、Google検索やGoogleマップなどで表示するビジネス情報、写真、クチコミへの返信などを行うことができるサービスです。
Google検索で企業名などで検索した時に、検索結果エリアではなくブラウザの右側に表示されるビジネスプロフィール情報を管理できるようになります。ある程度の情報はGoogleがウェブサイトなどから抽出して表示してくれていますが、既に誰でもクチコミ投稿できる状態ですので、すべての事業者はいち早くオーナー登録を行い正式に対応できるようにすべきサービスの一つだと思います。

Google アナリティクス(Google Analytics)

Google アナリティクスとは、Googleが提供するウェブサイトのアクセス解析サービスです。
自社サイトに設置することで閲覧ユーザー数や閲覧されたページ、流入した際の検索キーワード、アクセスした時間帯、閲覧開始後のサイト内での移動、滞在時間、ランディングページ(サイト内で最初にアクセスされたページ)、離脱ページ(サイト内で最後に表示されたページ)、閲覧ユーザーの端末環境、エリア、ゴール設定したページまでのコンバージョン(ゴール設定したページまで辿り着いたかどうか)などの情報を得られます。登録時から計測開始ですので、ウェブサイトを立ち上げたら同時に登録すべきサービスの一つだと思います。

Google サーチコンソール(Google Search Console)

Google サーチコンソールとは、登録されたウェブサイトを測定し、改善点を通知してくれるサービスです。
主に技術的なことやサイト構造などに由来する問題点を通知してくれます。Google検索での掲載順位の改善や改善方法のアドバイスを得られますので初期に登録すべきサービスの一つだと思います。

まとめ

企業のウェブサイトを成功に導くために重要なことは、企業の経営者自らが自社のサービス、方向性、未来を真剣に考え、社内で相談し、社外の制作会社や専門家とも相談し、意見を聞き、さらに検討し、自分たちの企業サイトのあるべき姿を模索し続けることだと思います。
今日のサイト運営ではスピードも大変重要です。ですので「まずはとにかくやってみる、そして改善し続ける」というスタンスで向き合い続けることが求められています。

仙台市中小企業応援窓口には、数多くの専門家がいます。ウェブサイトの運営やデザイン、コピーライティングの専門家、中小企業診断士、社会保険労務士、税理士、マーケティングの専門家やブランディングの専門家、フードコーディネーターなど数多くのプロフェッショナルが在籍しております。これらの専門家への相談がなんと無料で提供されています。相談しない手はありません。まずは今日電話して「相談してみる」から始めてはいかがでしょうか。

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高田 次朗

WEBディレクター

高田 次朗

コーポレートサイト、ECサイトの制作を通して、企業の広報を応援!スモールスタートで、できる限り費用をかけず、運用しやすいサイト作りをお手伝いします。サイト公開後にも、並走しながら運営をサポートします。