“産学連携セミナー 寺子屋せんだい”は、各分野の最前線を走る先生方からテーマについてわかりやすくお話しいただくセミナーです。
今回のセミナーでは、宮城大学 副学長・教授の三石 誠司 氏をお招きして、「日本の食を考える - 世界と日本の食のつながりから見える、日本の食の今と未来」をテーマに講義いただきます。
近年、猛暑や減反政策などの影響で深刻化するコメ不足や価格高騰。その背景を世界の食料事情と照らし合わせながら、日本の食の課題と未来を一緒に考えてみませんか? 地域資源を活かした新事業や商品開発のヒントにもつながる内容です。ぜひお気軽にご参加ください!
こんな方におすすめです!
- 食料や需給バランス、農業の社会的課題に関心がある方
- 地域資源を活かしたメニュー・商品開発や新事業を検討している方
- 農業分野での産学連携や最新の研究動向に触れてみたい方
テーマ
日本の食を考える - 世界と日本の食のつながりから見える、日本の食の今と未来
セミナー概要
穀物を「資源」として捉えるアメリカと、「あくまで食の対象」として捉える日本の違いを軸に、世界の食料事情と日本の立ち位置をひもときます。グローバルな視点から見えてくる日本の食の現状や課題を深掘りしながら、地域の食や農の可能性について考えます。 持続可能な農業や食の未来に向けて、私たち一人ひとりができることを一緒に探ってみませんか?
ご紹介する内容(予定)
- 世界の穀物価格の動向と背景
- 注目される「コメ輸出」はなぜ慎重にすべきなのか?
- 近未来に確実に遭遇する日本の重要課題は何か?
- 日本のコメとその将来性は?
主催
公益財団法人仙台市産業振興事業団
日時
2025年10月17日(金)13時30分~15時00分
(1時間程度の講演終了後、先生を交えた名刺交換会を行います)
会場
公益財団法人仙台市産業振興事業団 会議室A(仙台市青葉区中央1-3-1 AER7階)
対象
仙台地域の中小企業、個人事業主など(内容にご関心のある方は、どなたでもご参加いただけます)
講師
三石 誠司 氏
宮城大学 副学長・教授
【略歴】
東京外国語大学卒業後、JA全農で経営企画や海外事業などを経験し、2006年から大学で教鞭を取っています。農業や経済に関する国の審議会委員を務め、経営戦略やアグリビジネス経営が専門で著書も多数あります。ハーバード大MBAなど複数の学位を取得しています。
【ご参考】
三石 誠司 | 公立大学法人 宮城大学 – MYU(大学のページが開きます)
三石先生の著書
参加費
無料
定員
20名(先着)
申込方法
申込締切
2025年10月16日(木)16時まで
お問い合わせ
公益財団法人仙台市産業振興事業団
成長促進部 開発支援課
〒980-6107 仙台市青葉区中央1-3-1 AER7階
TEL:022-724-1116
E-mail:sanren@siip.city.sendai.jp
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