せり鍋専用の銅鍋で、仙台の魅力を発信。

株式会社タゼンは、「御銅師（おんあかがねし）」と呼ばれる銅職人を擁し、伊達政宗の時代から仙台で銅製品を作り続けてきました。その技術を使い、開発された新商品が「仙臺銅壺　せり鍋」です。口にする食材だけでなく、鍋自体も仙台生まれにすることで、「せり鍋」をもっと魅力的な仙台名物にしたい、という想いでつくられました。

銅の魅力を活かし、せり鍋をもっとおいしく。

鍋は、タゼンの銅職人が一つひとつ手作業でつくります。かたちは、個性的な「浅型＆四角形」。熱が素早く、まんべんなく回るよう、試行錯誤を重ねて、このフォルムにたどり着きました。さらに、銅は、セリなどの青菜とも相性がいい素材です。セリをサッとダシに通せば、パッと鮮やかな色に。素材の美味しさを引き立てる鍋です。「仙臺銅壺　せり鍋」は、基本的に「レンタル契約」で飲食店に提供します。これは、オフシーズンに銅職人がメンテナンスし、長く大事に使ってもらえるように、と生み出したシステム。伝統の技術と職人の技で、仙台名物に新たなムーブメントを巻き起こしていきます。