新たなパッケージデザインで若い世代にも

盛岡の老舗「御菓子司　山善」で代々受け継がれる素朴で懐かしい味わいの「ぶどう飴」。盛岡の人々に愛されてきた昔ながらの郷土菓子、盛岡名物の一つ。噛むと断面から綺麗な赤紫色の光沢が顔を出し、そこから甘酸っぱい山葡萄果汁がたっぷり入った濃厚なゼリーを味わうことができる逸品です。このぶどう飴の昔ながらのパッケージを若手デザイナーとの協働でリニューアル。ぶどうをイメージさせるかわいらしいパッケージは、修学旅行生や旅行客など若い世代に評判となっています。

おみやげを通じて、盛岡を伝えよう！

もりおかおみやげプロジェクト「MOYANE」は、「もりおかやっぱりいいよね」を合言葉に、おみやげ品を通して盛岡を伝えるプロジェクトです。2021年に第1弾、2023年に第2弾を発売し、現在は全部で10商品がラインナップされています。若手デザイナーと盛岡の老舗事業者がタッグを組み、長年愛されてきた盛岡のお菓子や工芸品の価値をさらに高めて、地元の魅力再発見を通じて地域経済が活性化するようにとの思いを込めてリブランディングしました。