2022年6月13日

津軽こぎん刺し ぽち袋

何度でも繰り返し使える、ぽち袋

津軽こぎん刺しの製品を作る上でどうしても出てしまうハギレや余り糸。それらを捨てることなく別の形で生まれ変わらせることが出来ないか…そんな思いから、何度でも繰り返し使える小さなぽち袋が生まれました。お祝いや感謝の気持ちを伝える時に、ちょっと自慢したくなるような、ぬくもりあるぽち袋。こぎん刺しの伝統的な模様の中から縁起のいい名前の「はなこ(結び花)」「うろこ」「ふくべ(ひょうたん)」の模様を用いて作りました。初めて手に取る方にも津軽こぎん刺しの魅力が伝わるように、2種類のパターン、2枚1組にしています。

津軽の伝統工芸・こぎん刺しを次世代へ繋ぐ

こぎん刺しは、江戸時代に麻の着物しか着ることが許されなかった津軽の農民たちが、厳しく長い冬を少しでも快適にやり過ごすため、保温と補強のために編み出した技法。麻布に木綿の糸で刺し子を施し、それはやがて「津軽こぎん刺し」となりました。弘前こぎん研究所は、先祖から預かった「こぎん刺し」という伝統工芸を、大事に受け継ぎ、正しく伝えていくことを社会的使命としています。この地に伝わる「こぎん刺し」という伝統の素材と技法を守り、次世代に繋げていきます。

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新東北みやげコンテスト
第8回(2021年)/優秀賞

有限会社弘前こぎん研究所

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  • 担当者:木村 由利香