イベントレポート

起業家交流会|信頼関係を生む3つのコミュニケーション 

起業家交流イベント

【日時】2020年2月25日(火) 18:30~21:30

【参加者】35名
【対象者】起業に興味・関心のある方、起業予定の方、起業後まもない方など
【ファシリテーター】公益財団法人仙台市産業振興事業団
          ビジネス開発ディレクター 波多野 卓司

「認知の温泉」で心の芯からぽかぽかに

今年度最後の起業家交流イベントは、グループワークを通して、短い時間でも相手との信頼関係を築くことができるコミュニケーション手法を体感しました。
キーワードは「認知」。認知とは「あなたの言葉をきちんと聴いているよ」と伝えること。この認知が不足すると、人は反発・攻撃的になり、無関心になり、人の顔色をうかがうようになる、逆に、認知されることで安心し、心が自由になり内側から力が溢れてくる、この「認知」の前提があれば、人間関係・仕事関係のトラブルさえも豊かな人間関係の布石となっていく、というエッセンスが、コーディネーターからわかりやすく伝えられました。
その実践として参加者相互に「認知のシャワー」をかけ合い、イベント会場は「認知の温泉」さながらに。どのグループからも明るい対話の声が聞こえていました。普段の生活ではあまり意識されない「認知する・される」ということを楽しみながら体験していただけたようです。

主な内容

第1部 グループに分かれてのワークショップ
 ■コミュニケーションの3つの流れ
   ①訊く(好奇心) ⇒ ②聴く(全身で) ⇒ ③認知する(賛成でも反対でもなく、分析でもアドバイスでもなく)
 ■認知するということ
    認知の方法・・・相手のたたずまい的なよいところを伝える
            存在そのもの比喩的表現で伝える

第2部 交流会
  小人数グループでの自己紹介タイム

参加者の声

・普段、起業を考えている方と話す機会がないので貴重な時間でした。
・わかりやすい言葉で説明していただいたので、理解しやすく、体験できました。
・普段の生活では経験できないワークだった。
・このグループでよかったと思うほど、同じグループの方の魅力に触れられるワークショップでした。
・「認知」の重要性を知れてよかった。体験して初めて理解できるんだなと感じた。

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