エスクリブ株式会社

大手ＩＴﾍﾞﾝﾀﾞｰ、コンサル会社を経て、個人事業主として独立後、仙台のみならず首都圏を中心に活動をしてきました。東日本大震災後、津波で住民データに大きな被害を受けた沿岸部の自治体でのクラウド導入機運の高まりや、2015年から全国一斉にスタートする社会保障・税番号制度、いわゆる「マイナンバー制度」への対応など、取り巻くIT環境の大きな変化の中で、特に、限られた人的資源と予算でシステムを整備しなくてはならない小規模自治体（人口10万人以下）におけるIT化推進コンサルティングの必要性を強く感じ、旧知の間柄であった松浦取締役をパートナーに事業を立ち上げました。

社名の「エスクリブ」は【Support the Creation of Innovation and Value＝革新と価値の創造を支援する】のそれぞれの頭文字を組み合わせたものです。これまでIT化というと業務の効率化・スピード化の観点でのみ語られてきました。これからはお客様の抱える課題解決のための『改革の推進』とその成果である『価値の創造』をITによって実現していくことが求められてきます。そのためのアイディアの提供とサポート力が私共の事業のミッションになると考えています。
コンサルティングに際しては、これまで培った経験とノウハウを基に、企画や提案だけでなく、調達・システム構築・導入から運用・保守といった入口から出口に至るまで、伴走型のきめ細かな支援をモットーにしていきます。

事業計画や資金計画の策定について窓口相談を利用しました。

当面は自治体様に対する目前にせまった『マイナンバー制度』の導入と運用後のサポートに注力していく予定です。事業を通じて地域の方々へ貢献していきたいと考えています！

取材日：2015年８月５日