産学連携セミナー 第147回寺子屋せんだい
産学連携セミナー「寺子屋せんだい」とは
地域企業の技術者に向けたサロン形式セミナーです。各分野の最前線を走る先生方がテーマに沿って分かりやすくお話しします。
主催
公益財団法人仙台市産業振興事業団
日時
2022年8月8日(月)15時00分~16時30分
開催方法
対面&Web会議システム「Zoom」によるオンラインのハイブリッド開催
※今年度の開催につきまして、昨今のコロナの状況を鑑み、対面&オンラインのハイブリッド形式による開催とさせていただきます(ただし今後の状況変化により、オンライン開催のみへ変更する可能性もございますことをあらかじめご了承ください)。
※受講に必要なパソコンやスマートフォン、インターネット通信環境等につきましては受講者の皆様にご準備いただきます。
講師
【略歴】
2007年東京工業大学大学院機械宇宙システム専攻博士課程修了。博士(工学)。2007 年より Massachusetts Institute of Technology Postdoctoral Associate、2008 年東北大学産学官連携研究員、電気通信大学助教、 大阪大学大学院助教、 2015年5月より東北大学大学院情報科学研究科准教授、2019年より東北大学 タフ・サイバーフィジカルAI研究センター(兼任)准教授、現在に至る。
全方向移動・駆動機構、柔軟グリッパ機構をはじめとする各種ロボット機構の研究開発に一貫して従事。新学術ソフトロボット学 A02計画班 研究代表者。
【ご参考】多田隈研究室
https://www.rm.is.tohoku.ac.jp/~tadakuma/
セミナー概要
ありとあらゆる情報が錯綜する時代、問題によっては、ともすれば「そこそこ」の解決方法であればネット検索で得やすい状況になりました。ただ、新しい科学技術の創出過程はもちろんのこと、その科学技術を効果的に社会実装する場合の現場での問題解決においては、未だにネット上からはヒントも得にくく、そもそも真なる問題発見・問題設定自体にアイディアが必要であることが多々あります。こういった、問題発見・設定・解決をしていく能力は、今後ますます重要度が増してくるのは間違いありません。
本講演においては、この「アイディアを如何にして生み出すか?」の観点から、これまでに我々が創案・研究開発してきた球状全方向車輪“Omni-Ball”を原点とした各種全方向駆動メカニズム研究を、実際のアイディア創出、実機設計・試作といった「泥臭いながらも重要な」一連の具現化の過程も含めて体系的に紹介することを試みます。
是非お気軽にご参加いただき、皆さまの現場でのアイディアを生み出す取り組みが、さらに向上できるきっかけになればと考えております。一緒に議論していきましょう!
参加費
無料
定員
AER7階会議室にて聴講する対面 先着20名
Web会議システム「Zoom」によるオンライン聴講 先着80名
※対面&オンラインのハイブリッド形式による開催とさせていただきます。
申込方法
受付を終了しました。たくさんのお申し込みありがとうございました。
お問合わせ
公益財団法人仙台市産業振興事業団
総務部 総務企画課 担当:菊田・遠藤
TEL:022-724-1212
FAX:022-715-8205
E-mail:sanren@siip.city.sendai.jp