産学連携セミナー「第112回寺子屋せんだい」
「『おいしさ』とは何か?~食品評価の数値化と加工方法について~」

寺子屋せんだいは、大学や高専の先生等を講師にお迎えし、最先端の技術や産学連携の事例などを、分かりやすく話題提供いただくセミナーです。
今回は、「「おいしさ」とは何か?」と題しまして宮城大学 食産業学群 フードビジネス学類 毛利 哲 氏にご講演いただきます。是非お気軽にご参加ください。

○このセミナーはこんな方におすすめです

  • 「食品のおいしさや機能性の数値化、見える化に興味がある方」
  • 「おいしさ等の数値を食品加工に活かしたいと考えている方」
  • 「大学の先生や仙台経済圏の企業技術者等とのネットワークを作りたい方」

主催

公益財団法人仙台市産業振興事業団

日時

平成29年5月15日(月) 18:00~
(1時間程度の講演終了後、先生方を交えた交流会を行います)

会場

AER7階(公財)仙台市産業振興事業団 会議室(仙台市青葉区中央1-3-1)
アクセス

講師

(講師の毛利 哲 氏)

講師

宮城大学 食産業学群 フードマネジメント学類 
准教授 毛利 哲 氏


毛利先生のホームページはこちらから
http://www.myu.ac.jp/teacher/syokusan-teacher/mourisat.html

【専門分野】
食品化学、食品加工学、食品保蔵学、水産食品学、分析化学
【略歴】

平成4年 東北大学大学院農学研究科食糧化学専攻 博士課程修了
(博士論文題名:魚皮リポキシゲナーゼに関する研究)
平成4年宮城県工業技術センター 開発部
平成11年 宮城県産業技術総合センター 食品バイオ技術部
平成26年 宮城大学食産業学部 フードビジネス学科 准教授
平成29年 仙台市地域連携フェロー就任


セミナー概要

 食品開発においては「おいしい」「体に良い」「鮮度が良い」...といったことが求められますが、どのように加工に活かせばよいでしょうか?
 毛利先生の研究室では、食品の持つおいしさや健康機能性を活用するために、その評価方法や最適な加工方法について検討を行っています。例えば、フラボノイドは抗酸化成分として注目されていますが、食材中に含まれている形では体内に吸収されにくかったり,加工中に損失してしまうこともあります。この改善の取り組みを、味噌やパプリカ、ワカメの事例でご紹介いただきます。
 このほか、今年度から仙台市地域連携フェローに就任された毛利先生がこれまでに取り組んできた産学連携事例についてご講演いただきます。


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参加費

1,000円(交流会費込み、当日お支払いいただきます)

定員

40名(先着順)

申込方法

※終了しました。

申込締切

平成29年5月11日(木)まで

お問合せ

公益財団法人仙台市産業振興事業団
産業創造部 新事業推進課 担当:浅野・渡邊・玉置
TEL : 022-724-1126 FAX : 022-715-8205
E-mail: shinjigyo@siip.city.sendai.jp