2021年3月15日

よいみせvol.1│だし廊

「だしのギャラリー」をコンセプトに
バラエティーに富んだ店舗を展開

「だしのギャラリー」をコンセプトとしたラーメン店「だし廊」は、現在仙台市内に4店舗、仙台空港(岩沼市)に1店舗を構える大人気店。コロナ禍の2020年12月に4号店を、そして2021年2月に5号店を出店したその理由、さらに、これからの展望について、株式会社ブロスアップの原田佳和さんにお話を伺いました。
1号店の「だし廊-DASHIRO-」を南町通りに移転したのが2017年。そこから1年で2号店の「だし廊-NIBO-」、さらにそこから1年で3号店「だし廊-Mix-」を出店し、これまで1年で1店舗というペースで出店してきた原田さん。「だし廊は『ラーメンを通して、だしを世界に広めていきたい』という思いで始めました。ブランディングをする上で『だしのギャラリー』を掲げているので、店舗ごとにコンセプトを変えて、ドミナントの戦略でこれまでやってきたんです」。
このコロナ禍で苦境に立たされる飲食店が多い中、なぜあえて4号店「だし廊-BUSHI-」、5号店「だし廊-GoLD-」の開店を決心したのかを聞くと「逆に出店しないと雇用が維持できないと思ったからです。街中の店舗は、企業のリモートワークの推進や、夜飲みに行かない…など、新しい生活様式の影響を受けやすい。人件費は変わらないのに売り上げが下がるとなると、雇用が維持できなくなってしまいます。ですので、雇用を維持するためにも郊外に出店していくというのは選択肢の1つとしてあったんです」。

仙台空港の出店は、 海外展開も視野に入れた戦略

5号店はなんと仙台空港内、保安検査場を抜けた後の待合スペースでの出店です。「飛行機に乗る人しか食べられないので、『なんでなの?お客さんのパイが減るよね』と思う方もいると思います。実は、レストランのほうでも打診いただいたのですが、普通にレストランエリアに出すのはブランディング戦略として面白みに欠けると思ったんです。保安検査場を通った後の飲食は僕らしかいないので、飛ぶ前に小腹を満たせる需要にも応えられ、フライトを待つお客さまへの販促、広報が狙えると考えました。また、仙台市産業振興事業団さんにお世話になったEC用『だし廊-HOME-』をおみやげとしても販売できます」。
順調にビジネスを展開している原田さんですが「周りからはそう思われることもあるのでしょうけれど、常に決断決断の連続で、年数が経つほどに『経営者は孤独だ』というのが身に沁みます」と苦笑します。それでも「頑張って働いてくれているスタッフさんを見ていると自然と元気になれるんです」と、一緒に働く仲間の存在が励みになっている様子。
そして「2021年7月から会社として4期目に入るので、そこからはまた攻めていきたいですね」と話してくれました。
革新的な商品開発で多くの人を魅力している「だし廊」。この先、どんな展開で私たちを驚かせてくれるのか、楽しみです。

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店舗情報
https://www.broth-up.com/blank-3
掲載日/2021年3月

株式会社ブロスアップ

  • 所在地:〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町1丁目15-19
  • TEL: 022-281-8968
  • URL:https://www.broth-up.com
  • 担当者:原田 佳和