経済の動き(平成28年2月18日発表分)
【全体感】
東北地域の景気は、生産面に新興国経済の減速に伴う影響などがみられるものの、緩やかな回復を続けている。
最終需要の動向をみると、公共投資は、震災復旧関連工事を主体に、高水準で推移しているほか、設備投資は、堅調に推移している。また、個人消費は、底堅く推移しており、住宅投資は、高水準で推移している。生産は、弱含んでいる。こうした中、雇用・所得環境は、改善している。消費者物価(除く生鮮食品)は、エネルギー価格の下落から、前年を下回った。
【各 論】
1.需要項目別動向
・公共投資は、震災復旧関連工事を主体に、高水準で推移している。
・設備投資は、堅調に推移している。
・個人消費は、底堅く推移している。
・住宅投資は、高水準で推移している。
2.生産
・生産は、弱含んでいる。
3.雇用・所得
・雇用・所得環境は、改善している。
4.物価
・消費者物価(除く生鮮食品)は、エネルギー価格の下落から、前年を下回った。
(出所:日本銀行仙台支店)
内閣府 景気ウォッチャー調査 東北分(平成28 年2月8日発表分)
【現状判断(3か月前との比較、方向性)】
現状判断DI「47.7」(+0.9)は、2か月連続で前月を上回った。2か月連続で景気判断の基準となる50を下回った。
【先行き判断(2~3か月先の見通し、方向性)】
先行き判断DI「49.1」(+1.5) は、4か月連続で前月を上回った。景気判断の基準となる50を7か月連続で下回った。
(出所:公益財団法人東北活性化研究センター)
宮城県の一般職業紹介状況(平成27年12月内容)
宮城県、仙台市の推計人口(平成28年1月1日現在)
備考
各グラフは各出所のデータをもとに仙台市産業振興事業団が作成したものです
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