産学連携セミナー「第75回寺子屋せんだい」
子どもから見たロボット・ロボットからみた子ども
―コミュニケーションロボットのもつ可能性―

 寺子屋せんだいは、大学や高専の先生等を講師にお迎えし、最先端の技術や産学連携の事例などを、分かりやすく話題提供いただくセミナーです。
 今回は、「子どもから見たロボット・ロボットからみた子ども― コミュニケーションロボットのもつ可能性 ―」と題しまして、宮城大学事業構想学部デザイン情報学科 教授 小嶋 秀樹氏にご講演頂きます。是非お気軽にご参加ください。

子ども型ロボット「インファノイド(Infanoid)」ぬいぐるみ型ロボット「キーポン(Keepon)」

子ども型ロボット「インファノイド(Infanoid)」

ぬいぐるみ型ロボット「キーポン(Keepon)」

リーフレット
【リーフレットのダウンロード】pdf

概要

主催

公益財団法人仙台市産業振興事業団

日時

平成25年1月11日(金) 18時00分~
(1時間程度の講演終了後、先生方を交えた交流会を行います)

場所

公益財団法人仙台市産業振興事業団 7階会議室

講師

宮城大学事業構想学部デザイン情報学科 教授 小嶋 秀樹氏
小嶋先生のホームページはこちら
http://www.myu.ac.jp/~xkozima/

セミナー概要

 ロボットの本質をひとことで言えば,人らしさをもった機械でしょう.生き物とは対極をなす無機的なモノであるにもかかわらず,その動きや応答パターンに生き物らしさや人らしさを感じるものです.ロボットの形や質感,動き方によって,またそれを見る側の心の持ちようによって,ロボットに心や生命が宿っているように見えたり,あるいはドライな機械システムとして見えたりするのでしょう.
 本講演では,このような両義性をもったロボットを,子どもの心の発達についての研究に利活用する試みや,自閉症をはじめとするコミュニケーション障害をもった子どもたちのケアに利活用する試みを紹介しながら,コミュニケーションロボット(インファノイド,キーポンなど)の開発について,またその背後にあるコミュニケーションの認知理論について解説していきます.
 一般に自閉症児は,モノを理解・操作することにくらべ,意図や感情といった心の状態を人とやりとりすること(対人コミュニケーション)に発達の遅れ をみせます.自閉症児の療育には,このような対人コミュニケーションの経験をいかに与えるかがカギとなります.モノらしくも人らしくもなるロボットであれば,モノ的なふるまいから始め,少しずつ人的なふるまいを導入することで,自閉症児に対人的なコミュニケーションの経験を与えることができるでしょう.この経験は, ロボットとのやりとりだけでなく,やがて人とのやりとりへと発展していくことが期待されます.
 加えて,このようなロボット研究・人間研究の副産物として,コミュニケーションロボットの商品化についても,いままでの経験にこれからの展望を交えて,述べたいと思います.

申し込み方法

「第75回寺子屋せんだい申込」と明記し、氏名・所属団体名・部署(役職)・メールアドレスを明記の上、メールかFAXでお申し込みください。(様式自由)
※ お申込でご記入いただいた個人情報につきましては、当該セミナーの受講者名簿の作成および受講または受講後のフォローアンケートに関する連絡のほか、公益財団法人仙台市産業振興事業団および仙台市主催の各事業情報提供の目的のみに使用いたします。

参加費

1,000円(交流会費込み)※当日徴収

申し込み締切

平成25年1月8日(火)まで

問い合せ・申し込み先

公益財団法人仙台市産業振興事業団
地域産業振興部 新事業推進課 西
〒980-6107 仙台市青葉区中央1-3-1AER7階
TEL:022-724-1212 FAX:022-715-8205
E-mail:shiencenter@siip.city.sendai.jp