2017年8月14日更新

太白区長町南に店舗を構える「Curry spot祭-sai-」は、「一度食べたらクセになる」と評判のカレーショップ。「“おいしい”より“楽しい”が大事」と、言い切るオーナーの「カレー男子」佐藤康太さんをご紹介します。

仙台カレー男子02

―お店を始めるきっかけは?

ラーメン屋さんで働いていたときに、生まれた子どもが、身体が弱く、入院が多くて。職場はみんないいやつばっかりで、会社も勤務時間や休みを考えてくれていたんです。でも、それが心苦しくてやめたんです。自己責任でできることをやろう、と。それで、日本人のカレーショップってなくない? って思って。ネパールやインドのカレーは食べに行くのに敷居が高いし、なんだかんだいって、一番おいしいのってお母さんのカレーじゃないですか。だから、手間と愛情かけたカレーをつくろうかな、と。

仙台カレー男子12

―カレーの修業はしたんですか?

普段からちょいちょいやったりはしていたんです。「ラーメンのスープを使ってカレーつくれないかなー」とか。でも、できるわけはないんですよね(笑)。それで、自分ひとりで1年半くらい試行錯誤繰り返しましたね。今もたぶん試行錯誤的なものは続いていて、自分ではそれを進化だと思っているけど、それぞれ好みがありますからね。きっと、一番初めに食べに来てくれた人が今来たら「だいぶ違うな」と思うかも。

仙台カレー男子15

―お店にコンセプトはありますか?

それぞれが思い思いの時間を過ごせる場所にしたいなって思っています。全員が「楽しかった」って言ってくれるような店になれば、って。もうね、“おいしい”より“楽しい”のが 大事! だから、31日はいつも来てくださるお客さまへ日頃の感謝を込めて、カレーとは別のメニューを提供したり、みんなで楽しめるイベントをする日にしてるんです。ある時は、ラーメンイベントもやりましたよ。前のラーメン店にも「一日だけ、ラーメン出させてください」って頭下げに行って(笑)。せっかくこういう店なので、お客さまとどれだけ距離を縮められるかが勝負かな、と思っています。

仙台カレー男子03
店内には、お客さまからのプレゼントがたくさん飾ってあります。

―祭のカレーのおいしさの秘訣を教えて下さい

野菜を3日間ただただ煮詰めるんです。スパイスの調合もオリジナルで、使いたい肉に合わせています。ベースのスープは一緒なんですけれど、チキンとポークでスパイスの配合は違うんですよ。肉の仕込みの部分でいうと、チキンは麹に付け込んで、ポークは5~6時間煮ています。そして、小麦粉は一切使っていません。あのとろみは、全部野菜なんです。だから、うちのカレーは、野菜をまるごと食べてる感じなんですよ。

仙台カレー男子06
saiカレー(チキン)にチーズをトッピング。持ち帰りも可能です。

―今後のビジョンは?

いつも刷新はしていきたいですよね。来てくれたお客さまが、次に来たときに何かしらの変化を感じてもらえるようにしたいんです。「馬鹿な事やってんな」、でもいいんです。 そうそう。去年、うち3月からかき氷やってたんですよ。通りに幟3本も立てて。そしたら、お客様から「見てるだけで寒いからやめてくれ」って(笑)。なんか、そんな感じでお客さまが「おいおい」ってなることでもいいから、楽しんでもらいたいですね。

仙台カレー男子14
最後は、店頭にあるサイの置物と一緒にパチリ。


「肉巻き」もオススメ!

写真の「肉巻き」はアスパラ・じゃがいも・トマト・クリームチーズの4種類。ジューシーなお肉と瑞々しい野菜がおいしい一品。おつまみやお酒の種類も豊富なので、夜にふらっと一人で訪れるのもいいかも。

仙台カレー男子17


Curry spot -祭-

  • 住所:〒982-0012 仙台市太白区長町南4-12-16-103
  • 営業時間:11:00~14:30、17:00~21:00
  • TEL:022-395-4117
  • URL:http://twitter.com/curry_sai

仙台カレー男子16

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